株チャート分析と個人投資家の心理学

株チャート分析の基本「ローソク足分析」を中心に、株式チャート分析から儲かる銘柄を割り出す。ローソク足の読み方も詳細に記述する。

反転パターンの特徴

ヘッド・アンド・ショルダーズ型(三尊天井型)の反転パターンは信頼度が高いことで知られています。ヘッド(頭)とショルダーズ(両肩)という言葉どおり、天井形成の場合には最高値の部分が「頭」、それより一段下がった「両肩」の水準に二つの高値が存在することになります。日本では三尊天井と呼ばれます。(その詳細は⇒三山)この型を、逆にしたものが逆ヘッド・アンド・ショルダーズ型(逆三尊)です。
呼び方の違いはあれど、日本でも欧米でも天井形成、底入れ確認の典型的なパターンとして知られているということは、それだけ信頼性が高いことを意味しています。

最初の押し目底と2番目の押し目底をつないだラインをネックラインと呼びます。このネックラインを割り込んで始めて天井が確認されます。つまり、これに似たような型が現れた場合には、天井圏だと警戒しておき、ネックラインを割り込んだところで売り手仕舞いを行うことが一般的です。

ただし、ネックラインを割り込んだからと言っても、トレンドが急反転して戻ってくることも多くあるので注意が必要です。再び上昇トレンドを形成し始めるかもしれないという市場参加者の思惑が、急反転をもたらすわけですが、おうおうにして「あや戻し」という一時的な上げに終わる場合があります。その場合は、一時的に戻した株価が、ネックラインを上値抵抗線として機能し、戻りかけた株価を跳ね返します。

逆ヘッド・アンド・ショルダーズ型は、この逆の理屈により底値圏と解釈することができます。

株式チャートの見方コンテンツ

ダウセオリー(ダウ理論)

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日本流のケイ線の元祖は「酒田ケイ線(酒田五法)」の本間宗久ですが、米国の元祖は「ダウ理論(ダウ・セオリー)」というチャート理論を唱えたチャールズ・ダウにあたります。今では日経平均といっていますが、昔は東証ダウ平均とも言われており、チャールズ・ダウの考案[…]

株価の動きをパターン化すると

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株価の動きに注目している最中、ある程度のシナリオを想定するとポジションのコントロールがしやすくなります。そのための株価の動きをパターン化すると次の8つに分類できます。このパターンを持っておくことで、[…]

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株式チャートを見る第一歩は、株価が大勢として上昇方向にあるのか、下降方向にあるのか、または、横ばいなのかを見分けることからはじまります。それを見分ける方法が、トレンドラインを引くことです。
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トレンドチャネル(アウトライン)

トレンドチャネル

トレンドラインを引いたら、株価の変動幅に何かの規則性があるのかを見なければなりません。もし、トレンドラインと平行して上昇相場なら、その上方にあるほぼ一定の幅をもって線を描ければ、それがチャネルライン(アウトライン)と呼ばれます。そこにはさまれたゾーンをチャネルといいます。[…]

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トレンドラインやチャネルの他にも、トレンドおよびその強さを見るための指標の一つとして移動平均線があります。移動平均線は使い勝手もよく、米国のチャート分析家であるグランビル氏が考案したもので、チャート分析ではもっとも利用される指標の一つです。ある一定期間の株価[…]

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移動平均線

トレンドには、上昇トレンド、下降トレンド、トレンドが生まれない保ち合いがあります。これらは、移動平均線の傾きで知ることができます。上昇トレンドとは、直近の高値と安値を切り上げながら株価が上昇していく状態を指します。[…]

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移動平均線

この移動平均線の意味するところから考えると、過去5日間に株を買った投資家の平均購入価格を示しており、株価が移動平均線より上側に推移しているということは、この5日間に買った投資家は概ね儲かっていることを意味します。(すべて儲かっているとは言い切れない)[…]

位置関係で乖離を見る

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株価が急騰、急落局面を迎えた場合、ローソク足と移動平均線との間には、大きく離れて動く場合があります。特に短期線と中期線とがどのくらい離れているのか乖離状態を読むことで、行き過ぎの度合いを判断する材料となります。[…]

ゴールデンクロスとデッドクロス

ゴールデンクロスとデッドクロス

移動平均線でトレンドの方向を知ることができる。短期と長期の移動平均線を組み合わせることで、相場のトレンドの転換点を確認する方法について、短期移動平均線が、長期移動平均線を「下から上」に突き抜けることをゴールデンクロスという[…]

グランビルの法則

1本の移動平均線と株価終値の位置関係を見ることで、売り買いの判断をする方法にグランビルの法則があります。移動平均線は、トレンドの方向性を示します。下降から横ばい、または、上昇に転じた移動平均線は、トレンドが保ち合いま[…]

エリオット波動法則

エリオット波動法則

ラルフ・エリソン・エリオットの波動法則も重要です。エリオットの法則は、ダウ理論がベースとなっています。将来の株価を予想する意味では、過去にも大きな話題を提供してきた法則です。エリオットはアメリカのテクニカルアナリストで、エリオットの発表した[…]

相場調和論

一つの株式相場は何段階もの「波」で構成されます。段階別で言うと、エリオットは、実に200年単位という超長期の「グランドスーパーサイクル」から、わずか一時間単位の「サブ・メヌエット」まで9段階に分けています[…]