かぶせ線とは逆の型で、前日の大陰線の終値より下から始まり、陰線の中心を上回る所まで戻して終わった場合のローソク足の組み合わせを切り込み線(切り返し線)といいます。相場の下位に出現した切り込み線(切り返し線)は、売り勢力が弱まり買い転換であることを暗示します。
引けが前日の終値に比べてどこまで高く寄り付いたかで、「差し込み線」「入り首線」などと区別されますが、ローソク足の持つ意味合いから考えれば、底を打ち切り返してきたところで、売り圧力が弱まっている状態ということです。底値圏で出現することで、ここより下の価格では買いたいという投資家の心理を見ることができます。

切り込み線(切り返し線)
2本のローソク足を組み合わせた切り込み線(切り返し線)を一本に組み合わせて考えると、たくり線の下影陰線が現れます。売り圧力が一服している状況がうかがえます。
相場参加者の意識としては、二本目の陽線のローソク足の出現で、前日の陰線の安値や引け値を意識するところでは「やれやれ」と言った売りに押される事が多いのが実際です。ですが、この「切り込み線」はそうした戻り売りなどをこなしてなお上昇しているわけです。市場には売り物がほとんどなく、値を戻しやすい状態といえます。このことから考えて、底入れ感が強まった型であると判断できます。
4684オービック(日足)
あて首線 入り首線 差し込み線
あて首線、入り首線、差し込み線とは、当日の陽線が前日の陰線の終値より下から始まり、前日の陰線の中心まで戻らない中途半端な切り替えしのローソク足の組み合わせです。[...]
はらみ線
はらみ線とは、前日の値幅以内で動き、それまでの売り方、買い方が小幅な動きの中でせめぎ合っている型です。前日の大きな動きを母体として、当日の小幅な足を「はらんだお腹の子」と見立てた呼び方です。[...]




