三空叩き込み 三空踏み上げ
三空とは、ローソク足とローソク足の間に空間ができる形。これを「空」または「窓」と呼びますが、これが3回連続で出現するパターンを酒田五法では「三空」といいます。
三回も連続して空(窓)を明けながら、中間の価格帯を飛ばして取引が行われたわけですから相場の勢いが非常に強い事を示します。空(窓)が何日も埋まらない場合には、新たなトレンドの始まりとしてチャート上、重要なポイントとなる可能性が大となります。
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三空叩き込み
三空が長い下落相場の後に出現した場合、酒田五法では「三空叩き込みに買い向かえ」と言われ、買い場となる可能性が大となります。

三空叩き込み(酒田五法)
市場参加者の心理状態を読み解くと、買い方は、追証が発生し投げ売り状態であることが想像されます。売りが売りを呼び見切り売りが続発しますが、大底を確認した後は、買い残が少なくなっていることなどから上値に抵抗はありません。真空地帯を抵抗なく下げ続けており、逆に下げ局面での価格帯にしこりが残っておらず、上昇に弾みがつきやすい状態となっています。
下のチャート神鋼商事では、4月に天井を付けた後下落トレンドに転じ、いったん自律反発したものの三空叩き込みが出現しました。7月の時点が大底となり、その後長い上昇トレンドへと転換しました。

8075 神鋼商事(週足) 三空叩き込み
下のチャート住友ゴムは、暴落の際大きく窓を開けながら下落し三空叩き込みが発生しました。大幅な下げに見舞われると、買い方は投げ売り、売り方は売り浴びせを行いますから、売りが売りを呼びこのようなチャートの形状となります。
しかし、永遠に下げ続けることはなく、マイナスの乖離が著しくなってくると、自律反発狙いの買いと、空売りの買い戻しで株価は大きく戻していくことになります。

5110 住友ゴム工業 (日足) 三空叩き込み
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三空踏み上げ
上昇相場の途中で陽線が4本連続し、三空が出現した場合を三空踏み上げと言います。市場は強気ムードで買いが殺到した事から現れたローソク足の組み合わせで天井打ちを暗示します。酒田五法では「三空踏み上げに売り向かえ」と言われ、極めて強い売りのサインとなります。
一気に買いが入り、買い方はすでに買いつくしてしまっている状況です。最後まで我慢していた買い方が入ったことで、最後の窓を明けこれ以上の買いは入りにくい状態といえます。いったん下げ始めると我先にと投げ売りが入ることが想像できます。

三空踏み上げ
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