ローソク足チャートでいう「首吊り線」は上昇相場の中で窓を開け上放れで寄りついたあと、利益確定売りなどから大きく下押し。その後結局は高値で引けた型を表わすローソク足の型を首吊り線といいます。胴体(実体)部分は短く、下ヒゲの長いローソク足で下ヒゲが長ければ長いほど転換の兆しが強いといえます。

窓を明けて上放れ寄り付いたのは、成り行き買い注文が寄り付きで殺到したため。しかし、それまでの株価の上昇で買い方が利食い売りすることでいったん大幅に下落。その下落を狙って押し目狙いの買い注文が入ることで、最終的に高値で引けたというローソク足の型です。「首吊り線」は一見、強く戻していることから上昇のエネルギーが強くあるように感じますが、すでに高値圏に達している場合などに出現することが多く、すでに高すぎると感じる市場参加者の心理が、下ヒゲが長くなっている要因と考えられます。つまり、売り圧力に押されることで下ヒゲが長くなったので、「首吊り線」が出現した時は売り転換といえます。

上昇トレンドが継続すると思う人が多ければ、下ヒゲが長くなることはありません。

首吊り線

首吊り線

4118カネカ 週足(首吊り線)

4118カネカ 週足(首吊り線)

2590ダイドー(日足)

2590ダイドー(日足)

投資で勝つには難しい方法は不要です。「首吊り線」など売りや買いのポイントを理解し、ある売買手法を取り入れるだけで負けない投資は実現できることになります。大衆の心理をどう捕らえるのかが大事です。ビギナーに限って難しくすれば儲かるものと勘違いしています。難しく考えれば考えるほど、底なし沼にはまってしまうことになるのです。投資の本当の目的は、「複雑な売買技法の習得」じゃないはず。本当の目的は・・・、

「利益を上げること」にあるはずです。儲けるトレーダーほどシンプルです。

⇒ 関連足 上位の抱き線

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