
暴落はなかなかきつい。受講者の皆さんから報告をたくさんいただいた。
今日は600円近くも日経平均が下げ、自分の持ち株も含み益がかなり減ったもの、逆指値で両建てになったもの、ロスカットになったものと、いろいろでした。特別な策は講じませんでした。(Nさん)
本日、やってしまいました。ダウの上昇を見て、反発だ!!と、ここ数日決裁した銘柄などに、昨夜にシナリオは作っていましたが、飛び乗ってしまいました。すると、たたき売られ、かなりの損失を抱えてしまいました。もう、呆然です。
(Iさん)
昨晩のダウも大暴落となってます。こういうときは、確率の問題では有りますが、心理的にはきついものが有ります。逆指値を設定しているので、全部ロスカットに引っかかっていくことが予想されます。昨日のうちに、両建てがとか利確がとか考えてしまいますが、それも確率と思って心の平静を保つしかないのかと。こういう場合は、どういう行動がありえるのでしょうか?
リーマンショックの際は、1ヶ月ほどかけて日経平均が半額近くになりました。同様の可能性を考慮すると、売りから入るのも
有りなのかとも考えます。しばらく様子を見てテクニカルから上昇が判断できれば再エントリーとかもあると思います。大きく動く相場ではあるので、やはり幾つかシナリオを作って準備しておくことに尽きるのでしょうか?(Nさん)
さて、私たちは実践家だ。未来を言い当てる評論家や占い師ではない。
あくまでもチャートから客観的事実を読み取り、その判断に基づいてポジションを維持管理するのが仕事。
つまり、設定したロスカットに反応して切ったのなら、それが大正解。
逆指値で新規売りを建てるようにしたなら、それで大正解。
寄せられた受講者さんの報告を見る限り、ロスカット設定をしていて、それにヒットしただけなので、皆さん大正解といえよう。
ここでよく考えて欲しいのは、上手くやろうとして、上手くできるのか?ということだ。
特別な時に特別な事ができるのか?
暴落前に察知して、危険回避ができるのか?
間違いなくできない。
もし、それらができるなら、今頃億万長者だ(笑)
だったら、普段通り逆指値注文を入れておき、逆行した時に自動執行されるようにしておくことが、実践家としての正解ということになる。
あるいは、チャートノック7、8、9回で考えてもらったような暴落時の事例を徹底研究しておくことだ。
暴落のメカニズムが理解できるようになれば、新規売りで取ることもできるようになるし、慌てふためいて売り買いするパニックトレーダーのポジションを狙いすまして刈り取ることもできる。
上級スキルになってくるが、こういう事も訓練しておけば、いざという時に武器になる。
練習に次ぐ練習。
訓練に次ぐ訓練。
勉強勉強、さらに勉強。
これ以外に何かあるのか?
こういうことは、面倒だ。時間もない。練習をしてても、グングン右上がりに上がるチャートが気になって練習どころではなくなる。
別に嫌なことをやらなくてもいいんじゃないのか?
2億円稼ぐノースリーブのおばさんが、儲かる銘柄教えるって言ってるし、そっちの方が楽なんじゃないのか?
仮想通貨が物凄く儲かるらしいし、そっちがいいんじゃね(笑)
- 実践家なら、今何が必要なのか?
- 順張り派ならどうすれば稼げるの?
- リスクコントロールを完璧にするには?
- 暴落時の行動の正解は何?
- チャートノック7、8、9回のような暴落時の研究をした事あるのか?
で、
最終的に強くなるには、あなたに何が必要なの?
みんな、こうやって騙される 「機関投資家が・・・」という興味をそそられる売り文句だったので資料請求してみた。 もちろん無料。 資料は即いただけたものの、なんと、その日のうちに3通もセールスのメールもいただいた。 その日だ …
どうすれば儲かるようになれるか
『どうすれば儲かるようになれるか』を追求するなら、なによりも先に『どのような仕組み、ルール』で売買するか?をハッキリさせておかなくてはいけません。
受講者さんの課題の添削をしていると、『基本戦略』が曖昧な人が実に多い。言い換えると、その場の思いつきで売買しているのです。思いつきで売買したところで儲かるわけがありません。
基本的な売買戦略を構築し、年に1,000万円以上を稼ぎ出したいと考えている勉強熱心な方へ!
11年の間に5,500名を超える個人トレーダーのアドバイスをさせてもらっています。そのうち明確な戦略を持っている人は片手で足りるほど。わずか、0.1%ほどということになります。トレンドフォロー戦略を身につけてもらうための入門書として、猿でもわかるように作成しました。
「超トレンドフォロー戦略 —完全ガイドブック—」

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実践投資アドバイザーの住川が解説しました。
投資歴21年。投資教育事業は今年で11年。その間5,500名を超える受講者さんを指導。稼げるトレーダーを多数輩出。⇒ミッション及び会社概要 ⇒ 投資力養成プログラム・11周年受講者さんの声