
オリンピックの開会式が期待外れだったので、パラリンピックの開会式は観てませんでした。でも、観た人の評判がいいじゃないですか。
NHKのサイトに動画がアップされているので、早速観てみましたが、すごくいい。心が揺さぶられるとはこの事。布袋さんもかっこよかった。
片翼の飛行機の和合さんも、最初は飛ぶことを躊躇う様子から、中盤には布袋さんや障害を持ったパフォーマーに勇気をもらい、最後には無事飛び立つ。3時間と長いですが、最初の1時間52分は選手団の入場。残り1時間をしっかり観れた。観てよかった。
成功者の領域に到達するために
成功者の領域に到達するためには、やりたくないこととか、面倒と思うことをやり続けなければなりません。
そのための断捨離であったり、チャートノックであったり、相場日誌であったり、感情を記録したり、一定期間で反省したりと、どちらかというと勝つための準備作業こそ重要になってきます。
売買よりもこういう準備作業の方が絶対重要です。しかし、こう言う事は面倒極まりなく、準備作業を避けるようになってしまいます。
それが人間の本能だからです。
人は、苦痛を避ける本能があります。面倒な作業を乗り越えた先にこそ、目指す目標や目的地があるにもかかわらず・・・です。
苦痛を避けたい本能があるなら、快楽を得たいというもう一つの本能を意識的に使う必要があります。
投資力が向上した先には、何を得られるか?これを欲望のままとにかく紙に書き出してみる事です。
自分自信の再点検
普通、片翼で飛び立つ事は「無理だ」と思う事でしょう。
でも、飛び立とうと思わなければそれまでの事。今までと何も変わらないのです。義手の女性バイオリニスト伊藤さんは、20歳の時に交通事故で右腕を切断。
それでもバイオリンを止める事なく、夢だった看護師になるため復学しより強い自分になるため水泳も再開。北京、ロンドンのパラリンピックにも出場し、入賞を果たしているそう。
右腕を失ったと、悲壮にくれていた方が、伊藤さんは身体的には楽だったでしょうが、それを選ばなかった。(伊藤さん出演シーンは2時間38分)
車椅子の少女和合さんは、上肢下肢の機能障がいがある。演技は未経験で「今まで出会えた人たちに、今の自分を見てほしい」と応募されたそう。(滑走路から飛び立つシーンは2時間51分)
和合さんの演技は素晴らしかったけど、将来はすごい女性になりそうな予感。
布袋さんは2時間40分35秒。BOOWY大好き世代にはたまらんです。
こういう姿を見てしまうと、
- 簡単に諦めていないか?
- やりたい事をやれているか?
と、自分自信の再点検が必要だと思った次第。
「ラクなこと」より「正しいこと」を選んだらどうなるか?自分に勇気が湧いてくることを教えてもらいました。