トレード戦略は、時間枠や金融商品や、分析方法が何であれ、マーケットはトレーダーの戦略に合ったり合わなかったりしながら果てしなくサイクルを繰り返していく。
引用元:トレーディング・エッジ入門
サイクルが合わない時をペイバックルサイクル(損失)といいます。このペイバックサイクルの時に実践投資家はどうするべきか?を考えます。
ペイバックサイクル(損失)の真っ只中、どう判断する?
- Mさん
-
例えば日足、週足、月足全てが仕掛け条件に当てはまりオシレーターのフィルターも機能してるとします
しかし、自分の中で今はペイバックサイクルの真っ只中だなと認識する場合、やはりそれでも仕掛けるべきか、様子見で見送るか、、
先日のチャートノックでも嵐に船出せず凪を待てとのアドバイスでしたここが悩ましいところなのですが、いかがなものでしょうか??
私どもでは受講者さんに報告などを強要することは一切していません。
どこかのサイトのようにお客さんの声を作文することもありませんし、お金を払って書いてもらうこともしていません。また、仲間内で儲かった声を書き合うなんてことも一切ありません。名前出しや顔写真入りで、「何千万稼げるようになりました」とか、リスクを晒して儲かった自慢など不自然極まりないことですし、私どもでは一切行いません。
ペイバックサイクルと認識しているなら・・・
一概に言えませんが、ペイバックサイクルと認識しているなら「積極的に動かない」が正解でしょう。
わざわざ波が高いシケの日に出航しなくても、穏やかな時は必ず来るので、その時にガッツリ稼いだらいいんじゃないですか?
それとも、どんな時でも利益を上げないといけない理由があるんでしょうか?
シミュレーションで売買してるならまだしも、実戦をしているとすれば、単に株を持っていたいというポジポジ病という事もあるかもしれません。
トレーディングエッジ入門にはこう書いてあります。
損益の周期性があり、損失を重ねるペイバックサイクルの時はトレードの頻度や積極性を控えれば、戦略に合わないマーケットで仕掛けのシグナルに従って損失を被るケースをいくつも回避できる事がわかった。
引用元:トレーディングエッジ入門
でも、今回の質問の本質は違うところにありそうです。
ペイバックサイクルか、ペイアウトサイクルかを見極めることは難しい。
P42にヒントが書いてありますが、トレンドフォロアーとして参考になるのは、年初来高値更新数や、昨年来高値更新銘柄数です。
高値更新するという事は、ホルダーが売らないし、買い方が積極的に買ってる状態。
買い > 売り
という事。
超トレンドフォロー戦略では、強い銘柄を狙いたいわけであって、高値更新銘柄は狙い目になるし、その数が多いという事は、市場に資金が流れ込んでいるという事を示すことになるのです。
コメントのなかでもう一点気になることは、
>オシレーターのフィルター機能
という事。
売られ過ぎ指標を使っているのでしょうから、1番いいエントリーポイントを狙っているという事でしょう。
1番いいに越した事はありませんが、2番目にちょうどいいタイミングではダメなんですか?
ちょうどいいタイミングを逃してしまう Kさん 実戦でうまくいかなかったのはなぜなのか、わかりました。 シミュレーションで躊躇するということは、実戦でも必ず躊躇して、ちょうどいいタイミングを逃してしまうのです 受講者さんか …
年初来高値更新で仕掛けても遅くはなかった
- Yさん
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●需給バランスが買いに片寄って 陽線が続く銘柄のこと。
ソーダニッカ、北國FHD、ドリームインキュベーターなど。
(少し前なら、応用地質、理研計器、日本精化)1月以降、何度も年初来高値更新に出てくる銘柄で、陽線が続いているのですが、ソーダニッカは出来高が少なく、北國FHDは石川県の地銀ってどうなんだろう?と迷い、ドリームインキュベーターはもう遅いと思って見ているだけで終わってしまいしたが、各銘柄、信用倍率が低く、年初来高値更新で知ってから仕掛けても遅くはなかったです。
仕掛けにくい要因があったとしても買いが続き、効率の良い投資ができるので、今後は仕掛けていくことにします。
私どもでは受講者さんに報告などを強要することは一切していません。
どこかのサイトのようにお客さんの声を作文することもありませんし、お金を払って書いてもらうこともしていません。また、仲間内で儲かった声を書き合うなんてことも一切ありません。名前出しや顔写真入りで、「何千万稼げるようになりました」とか、リスクを晒して儲かった自慢など不自然極まりないことですし、私どもでは一切行いません。
ポイント たくさんの受講者さんにアドバイスをしていると、「あー、わかってねーなー」と思うことがしばしばあります。今回は、3つのトレンドフォローに関する「わかってねーなー」と思うことを紹介します。 この「わかってねーなー」 …