10年以上投資教育を続け、5500名以上の受講者さんとご縁をいただいた中で、稼げない人がうまくいかない理由があります。
完璧を目指しすぎるからです。
トレードを学んで、この1か月で変わったこと
- Sさん
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今までの人生の中で、この1か月間はかなり印象に残る期間だと思います。
元々、積極的に読書をする方ではありませんが、3冊も読んだ記憶はないですね。
「夢をかなえるコツ」でアファメーションを作成し、毎日音読を始めました。
「タートル流投資の魔術」は十分な読み方ではありませんが、2回目を読み始めます。
「モーニングメソッド」は今日読み終わり、明朝から実践致します。自身の心理面の弱さが浮き彫りになり、この歳になって新たに始める事も幾つか見つかりました。そしてテレビを見る時間(今まで3~4時間)は、ほとんどなくなりました。
チャートノックは、本日10回目を提出しました。毎回添削頂いていますが、同じ内容の指摘を受けることが何度かあります。その時は理解したつもりでも、次のノックでは忘れているんですね。
作日、「住川さん指摘ポイント」として一つ一つワードに記載しました。ポイントを書き出すことで印象に残り、効率化が図れそうです。
また、チャートを見る上で1日毎違う課題に取り組みます。少しでも早く、相場参加者の心理を読み解けるようなりたいですね。
この1か月で生活は大きく変わりましたが、核心の部分は緒についたばかりです。特に受講者さんの売買記録や課題へのコメントは、大いに共有させて頂いております。急な生活の変化に自分ながら戸惑う部分もありますが、心地よい気分も感じています。
結果目標への道筋を達成目標として描いた効果かもしれません。実効をあげるためにもメンテナンスしながら進めて行きたいと思います。取り留めもなく書きましたが、今後ともご指導の程よろしくお願い申し上げます。
私どもでは受講者さんに報告などを強要することは一切していません。
どこかのサイトのようにお客さんの声を作文することもありませんし、お金を払って書いてもらうこともしていません。また、仲間内で儲かった声を書き合うなんてことも一切ありません。名前出しや顔写真入りで、「何千万稼げるようになりました」とか、リスクを晒して儲かった自慢など不自然極まりないことですし、私どもでは一切行いません。
トレードを学ぶのに絶対に知っておくべき重要なポイント
- 「夢をかなえるコツ」は、目標を持つことと、セルフディレクションで自己肯定感を上げる。
- 「タートル流投資の魔術」は、トレンドフォローの考え方と、ラインが相場参加者に与える影響を。
- 「モーニングメソッド」は、1日の始まりを気分良くスタートさせ充実した時間を過ごす事。
どれも重要です。
- 次の記事を読むことで自己肯定感の重要性がわかります -
人は誰しも、今より良くなりたいと思っているし、幸せな人生を送りたいと望んでいます。 しかし、心のどこかで、 自分には無理なんじゃないか? トレードで成功するのは自分じゃないかも? お金の苦労は一生付きまとうんじゃないか? …
特に他の投資教材ではこんな事は誰も教えません。
技術的な事と、どの銘柄が上がるかだけ教えて、儲かる、成功できる、億り人だと喧伝する。トレーダーとして成功するためのプロセスのうち、陳腐な「方法論」だけ切り取って「儲かる」という。
これは、ある意味自然な事なんです。
当てもの投資は、大衆投資家が望んでいる事であって、客が欲しがる情報を売って儲けるのが彼らの仕事だからです。大衆が知りたいことと、相場で稼ぐための本質的な事は、乖離しているという事です。
当然ですよね。
大衆が欲しがる情報で大衆が儲かったなら、相場に参加する95%もの人がやられることはありません。
大衆は知りたい情報を入手しているにも関わらず、大多数の人が稼ぐようになれないことを考えれば、大衆が知りたい事以外のところに答えがあるという事に気付かなければならないと思います。
そのヒントにSさんが触れてくれています。
トレードを学ぶにあたって、絶対に知っておいて欲しい重要なポイントがあります。
それは、『完璧を目指さない事』
トレードを学ぶ時には、完璧を目指さない
トレード山の頂上に到達するには、相当時間がかかります。それなのに完璧を目指しすぎると、いずれ認知的不協和になります。大衆が考えている以上に頂上に到達できないからです。
目指している方向と、現在の自分の姿にギャップがあるので、誰だって嫌になります。不協和を解消しなくてはいられなくなり、辞めていくことになります。
すごくもったいない。
間違えてもいいじゃないですか。むしろ間違えたほうがいい。そのほうが学べる事は多いのです。
間違えたことを一旦整理して、
- どうして間違えたか?
- どうすれば間違えずに済むか?
など検証する機会を得ることができます。
間違えた事を悔やみ、途中で投げ出したらそれまでですから。
Sさんは、この1ヶ月、すごく真剣にチャートノックに取り組んでおられます。チャートの背景にあるものが、少しずつ見えてきたのでしょう。
相場の世界といっても、関わっているのは人ですから、どういう参加者がいて、どういう思惑で売買しているかを想像する事は大事なことです。チャートノックを続け、20回ぐらいでダメだししなくて済むようになります。
50回もこなせば、維持管理の意味が腹の底に落ちます。そして100回もやれば技術的な面はほぼ完璧。そうやって力がついていくんです。
1ヶ月で成長を実感されているなら、一年後はもっともっと変わった事を実感されるでしょう。そのために、実践投資アドバイザーが全力で応援します。