稼げない要因の一つは、トレードの勉強が続かないこと。ならば、続ける仕組みを作ってしまえ!
ポイント

今日の話しは、トレードの勉強を始めても稼ぐようになるまで続けられない人に是非聞いて欲しい内容になっています。

途中で投げ出してしまうようでは、上達する事はありません。それが趣味や娯楽なら、途中でやめてもいいでしょう。しかし、お金を稼ぐための柱を作りたいと思って始めたトレードを途中で投げ出すようでは良くありません。

「続けられない」という原因を追求し、続けるにはどうしたらいいかを考えていきます。トレードの勉強が続けられれば、強くなれます。強くなば稼げるようにもなれます。

結構大事な話になります。

結局、トレードの勉強を続けられないんですよ。

根気強く学び続けることが出来たら、トレードなんて誰でも強くなれるのに、学び続けるだけの根気がない。さすがに途中で投げ出すから、それまでに突っ込んだ教材費や投資資金などドブに捨てたようなもの。

もし、続けることが誰でもできるほど楽なものだったら、「三日坊主」という言葉は生まれなかったでしょう。

ダイエットだって、痩せようと思った人が全員痩せることができるでしょう。基本はカロリー制限と適度な運動なので、ダイエット機器やダイエット食品など売れなくなります。皮肉なことに、ダイエット業界は「続けられない」ことで儲かっているのです。

禁煙もそう。続けることができれば、みんな禁煙に成功して健康な生活を得られている。たばこ業界も「続けられないこと」で潤っていることになります。

あらゆる分野、あらゆる業界で同じことが言えるのです。もちろん、投資教育業界も同じ。

勉強が続けられたら、みんな稼ぐようになれるはずです。何しろ、10倍株になる情報を特別に教えてやるという情報会社があったり、30万円が3億円になるとうたう投資本があったり、30億稼いだカリスマがトレードを教えてやるというDVDもある。勉強し続けることができたら稼げるようになれるんじゃないですかね。

ちなみに私も必死で稼げる方法を見つけようと探したが、お金ばかり掛かって見つけられなかった。

投資教育業界も「続けられない」から業界が潤っているのです。

よーく考えてほしいのは、「3億稼げます」とか言っていますが、一番儲かっているのは教材を売ってる側だということです。

このように人間は、物事を辛抱強く続けることが苦手なのです。だからこそ、続けられない事を前提にトレードの勉強を続ける仕組みを作らなければいけないと思いませんか?

教材を買っては続けられず、また新しい教材を買っているようでは、いつまでも教材屋ばかり儲けさせることになるんです。これでは、あなたの本来の目的ではないですよね。
ちなみに言っておくと、暴◯団の息のかかったフロント企業がやってるケースも少なくないようです。間違ったお金の使い方が、闇の社会を潤すことになるんです。

トレードが娯楽なら途中で投げ出してもいいと思うんですよ。でも、事業でありビジネスとして収益の柱を一本立てようとするなら、中途半端ではダメでしょう。

ポイント

続けられない事を前提にして、続ける仕組みを持つべし

最終目標に近づいているかどうかをチェックする仕組みを持っているか?

実践投資アドバイザー

あなたは、最終目標に近づいているかどうかを常にチェックする仕組みを持っていますか?

Mさん
受講者さん

一番良いのは、住川様にご連絡をすることだと思っています。最終目標に近づくために、進むべき道をアドバイスして頂くのが最も効率的だからです。

過去の自分を知ることも重要なので、相場日誌を見返してみることも一つ。ただ、同じ間違いをしないようにと思っていても、繰り返してしまうこともあり、悔しいところ。繰り返し、意識に刻み付けていくしかないです。

…なんて書いていても、実は正直、最終目標までの距離はよくわかっていません。わかっていないので、不安になることもあります。

優秀な受講生様の考えを拝見して、素晴らしいと思う反面、自分を不甲斐ないと思ってみたり。

でも、いいです。
私は住川様にはなれないし、優秀な受講者様にもなれないし、世のカリスマトレーダーにも当然なれません。私自身にしかなれないのだから、私に可能な道筋で最終目標を目指すしかない。

地味で面倒な努力を続けるしかない。そのために、住川様のアドバイスや、他の受講生様方の考えに触れることが必要なのです。

最終目標には、近づくことをチェックするのではなく、気づいたら到達していた。そんな感じがいいな~、なんて思っています。
(途中省略)

そして、相場強者として君臨する方々の多くも、持って生まれた才能ではなく、愚直な努力によって強くなったのだということを確信できました。

何事も人より先んじようとすれば、その分努力をしなければならない。当然のことですね。

なぜ相場は、その常識的意識から外れやすいのか?
どうして、手法さえわかれば楽に儲かると思い込むのか?

一般大衆にとって、相場はそれだけ身近な世界じゃないってことですかね。イメージの中だけの世界、というか。

スポーツや勉強なら、学校の授業や受験で何となく体験したことがあるけれど。将棋や囲碁、絵画や楽器演奏、服飾デザインとかだって、一流と呼ばれるまでには相当な時間と努力がかかること、多くの人は何となく理解していると思います。

でも、相場は違う。
触れたことのない世界ですから、イメージが湧きにくい。そこへきて、ネットで簡単に得られる情報で「楽に稼げる」なんて刷り込まれるものだから、赤子のように信じてしまう。

手法さえわかれば、明日上がる銘柄がわかれば、自分も大金が手に入る。そう信じていた方が、ワクワクして楽しいですもんね。

そんな楽しい思いに水を差すように「地味な努力を長い間続けなければ、儲かるようにはなれない」と言われたら、そりゃ抵抗されますよね。
(途中省略)

幸い、私も学ぶ場があります。相場の勉強という意味でも、恵まれた環境にあることを再確認しましたので、邁進します。

私どもでは受講者さんに報告などを強要することは一切していません。

どこかのサイトのようにお客さんの声を作文することもありませんし、お金を払って書いてもらうこともしていません。また、仲間内で儲かった声を書き合うなんてことも一切ありません。名前出しや顔写真入りで、「何千万稼げるようになりました」とか、リスクを晒して儲かった自慢など不自然極まりないことですし、私どもでは一切行いません。

続けられないことを前提に続ける仕組みを構築せよ

女性

実は正直、最終目標までの距離はよくわかっていません。わかっていないので、不安になることもあります。

普通はそうでしょうね。
到達したことのないトレード山のてっぺんを目指しています。行ったことがなければ、今歩んでいる道筋が正しいかどうか不安になるのが当然なんです。てっぺんまでの地図もナビゲーションシステムもありませんからね。

でも、大丈夫です。今の道筋は間違えていません。正しいルートで登っています。後どのくらいでてっぺんかというと、人それぞれペースがあるので一概に言えませんが、そう遠くない将来と言っておきましょう。というか、実力は十分あるので半年以内にプラス転換させてしまいましょう。そのための注意事項やカリキュラムは別途アドバイスします。

曲がりなりにも5500名を超える受講者さんにご縁をいただき、いろんな人にアドバイスをし成長する姿も、滑落する姿も見てきました。こちらも一生懸命ガイド役を務めながら、今どのくらいのレベルなのかは、おおよそ見当がつきます。

女性

何事も人より先んじようとすれば、その分努力をしなければならない。
当然のことですね。

以前、「チコちゃんに叱られる」では、運動神経について調べていました。

運動神経は、持って生まれた才能やセンスの問題と思っていましたが、どうやら違うんですよね。訓練次第で運動神経は鍛えられるということなんです。

トレードも才能もセンスも関係ありません。訓練次第で投資力を鍛えることができるし、稼げるようになれるものなんです。あとは、形になるまで学び続けること。

- 運動神経って何?の話も読むと理解が深まります。 -
ポイント

私は常々言っています。

「成功するまで諦めなかったら必ず成功できる」と。

女性

ネットで簡単に得られる情報で「楽に稼げる」なんて刷り込まれるものだから、赤子のように信じてしまう。

「楽に稼げる」と言ってた方が、業界側は儲かるんですよ。そういうマーケティングなんです。「自分でもできるかも」と勘違いさせる天才だと思います。

でも、物事の本質はここにこそあると思います。

地道な努力と経験値の積み上げをすれば、他大勢より優位でいることができるということになります。相場の世界はゼロサムゲームであり、誰かの損が誰かの儲けになります。だとしたら、他大勢より優位に立った者だけが勝てるということです。

ポイント

勉強を続けられないなら、勉強を続ける仕組みを持っている者が優位でいられる

トレードの勉強を続けるために必要な3つの仕組み

目標の明確化

散歩のついでに富士山に登ったものはいません。
なんとなく登山してみようと思った程度では、ダメだという意味です。

「富士山に登って御来光を拝む」と決めれば、あらゆる準備が進みます。服装をどうするか?食糧やエネルギー補給をどうするか?寒さ対策は?日の出時間にてっぺんに到着するには、いつ小屋を出発するべきか?そもそも体力は大丈夫か?高山病対策は?と、やるべきことが見えてきます。

同じように、トレードでも目標を明確にしないと始まりません。そして、その途中経過として、中目標、小目標も必要。

例えば、2年後までに1000万円プレーヤーになると目標設定すれば、1年後までには実戦トレードができるぐらいになっておかなければいけません。すると半年後までには規定のチャートノックを終わらせて、実戦練習に移行する必要があるし、実戦をしながら問題点を炙り出し、修正を加えていく事もしなければならない。

ここで大事なのは、「なぜ、それをやっているのか?」と常に自問自答する事。受講者さんでも多いのは、目的意識の欠如した人。チャートノックにメチャクチャ時間を掛けて前に進まない人は多いです。ある程度維持管理を覚えたのだから、数稽古をして下さいとお願いしてるのに、規定課題にだけ時間を割く。大事なことなので「目的意識の欠如」については別の機会に触れることにします。

大衆投資家は、目標を持っていません。「1億円稼ぎたいでちゅ」とは言いますが、絵に描いた餅です。将来の夢はプロ野球選手と言ってる小学生と変わらないのです。散歩のついでに富士山に登ろうとしてるようなもの。

まず、目標の明確化はトレードの勉強を続けるために絶対必要です。

「あなたの人生の目的は何ですか?」 平均的な人にそうたずねると、困った顔をするか、こんな答えが返ってくるはずだ。「えーっと。わかりません」 あなたなら、なんと返事をするだろう?

平均的な人は、人生の目的を明確に言葉にすることができない。毎朝起きて、人生のミッションの達成に向けて頑張るための「確固たる動機」を明言できないのだ。

平均的な人は、とりあえずの 1日を送り、生きのびる以上の高い目標を掲げない。なるべくラクな道を選び、 1日をやり過ごすことに集中し、短絡的に目の前の喜びを追求し、成長につながる痛みや不快感を避けようとする。 僕は、訪問セールスをしていた 7年間のキャリアの中で、数々の社内記録を達成したものの、 7年のうち最初の 6年を、平凡化との苦しい闘いに費やし、負けるほうが多かった。コンスタントな結果を出せず、自分のベストに到底およばない結果を受け入れる日々だったのだ。自分が変われたのは、平凡化を克服する秘訣にようやく気づいたから。それは、「人生の目的を持ち、それに従って生きること」だった。

引用:モーニングメソッド
- 次の記事を読むことで目標の重要性がわかります -

アファメーション

今まで通りの生き方をしていれば、今まで以上になれるわけがありません。今変わらなければ、これからも決して変わることはありません。 自分が進歩する人生を選ばなければ、人生は進歩することはありません。 常に自分を成長させる時間を持たなければ、人生はよくならないのです。

これまでトレードの勉強をしてもうまくいかなかったのは、意識や取り組み姿勢の問題です。決して才能やセンスの問題ではありません。95%の人が稼ぐようになれない現実を直視すると、大衆投資家と同じやり方、考え方、取り組み姿勢ではダメだということです。

意識や取り組み姿勢の問題ということは、意識や取り組み姿勢を変えなければいけません。その具体的方法が、この「モーニングメソッド」にあります。

平均的な人は一日に5万から6万件の事柄を考えているそうだ。問題は、平凡な人たちの思考の95%は、前日や前々日や3日前と代わり映えがしないということ。そんな調子では、毎日毎月毎年・・・そして一生、人生のクオリティーを高められなくても不思議はない。

古びて擦り切れた荷物のように、僕たちは過去のストレス、恐れ、心配を今日に持ち込んでいる。せっかくのチャンスが訪れても、素早くバックミラーで過去の自分の限界をチェックする。

引用:モーニングメソッド

アウトプットせよ

「最良のインプットはアウトプット」と言われる理由は、学んだことを何かの形でアウトプットすることでさらに自分に定着するからです。

まずアウトプットするためには、いったん頭の中で整理する必要が出てきます。整理する段階でより深く理解をすることになり、もし何かに引っかかっていたり壁にぶち当たっているのであれば、この段階で問題を自己解決してしまうことにもなってきます。

次にアウトプットすることは、自分の考えていることを相手にわからせなければいけませんから、さらにもう一段踏み込んだ理解につながるんです。

知識ばかり溜め込んできた大衆投資家がうまくいかないのは、学んだことが血肉に変わっていないからです。せっかくの知識が上っ面を化粧するためだけに使われ、トレードで利益を上げるための本当の武器になっていないのです。

インプット:アウトプット=3:7の割合ですることが大事。

アメリカのコロンビア大学で興味深い実験が行われています。小学3年生から中学2年生までの100人以上の子供を複数のグループに分け、紳士録に書かれたプロフィールを覚えて暗唱するように指示しました。その際、インプットごとに異なる時間にしたところ、平均していい成績を出したのは覚える時間、つまりインプットの時間に30%を使ったグループだったのです。

要するに、単純な時間数で比較するのであれば、1時間インプットをした場合には、2時間半くらいアウトプットに使うということです。

引用:一生使える勉強法
ポイント

稼ぐための続ける仕組みを作ってしまえ!

そのためには、実践投資アドバイザーをフル活用せよ

- 次の記事を読むことで週次報告の重要性がわかります -