金環食を知らなかった源氏と「塩漬け株」

今日の金環日食は日本中で見れたようで私のところでも結構盛り上がっていた。

私もなんとか見れた。
厚い雲で覆われてたので、「ダメか」とも思ったが月と太陽が重なった瞬間だけは、雲が晴れた。奇跡の天体ショーであり、めったに起きないことに触れる瞬間というのは、感動するものである。


さて、金環日食を調べてみると、昔から発生日時を計算できていたらしい。


現代でさえ、いつ、どこで、月と太陽が重なることについて計算できてしまうことに驚くが、平安時代に日食が起こる日時を計算して導き出していたということにはもっと驚く。


以下は、源平盛衰記の記述

「寿永二年閏十月一日(1183年11月17日)、水島にて源氏と平家と合戦を企つ。城の中より 勝ち鼓をうってののしりかかるほどに、天俄(にわか)に曇て、日の光もみえず、闇の夜のごとくなりたれば、源氏の軍兵ども日食とは知らず、いとど東西を失いて、舟を退いていずちともなく風にしたがいてのがれゆく。平氏の兵(つわもの)どもはかねて知りにければ、いよいよ時(の声)をつくりて、重ねて攻め戦う。」

平氏側は金環日食を知ってた。
知って合戦に臨んだので、不気味な天体現象に驚きも怖じ気づきもしなかった。

一方の源氏は知らなかった。
知らないので、昼日なか太陽が欠け真っ暗になる異様な現象に混乱した。


・知って臨んだのか?

それとも、

・知らずに慌てるのか?

大きな違いを生む。
源平合戦の水島の戦いでは、平氏が勝利をおさめ源氏軍は京都へ敗走することとなったらしい。

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相場の世界では、上がるか、下がるかを計算で導くことはできないが、だからこそ対処法を知って臨むかどうかでは大きな違いを生む。


上がるつもりで買って、下がった。
対処法を知ってれば、迷うことなく損切りである。

下がる可能性を知らずに臨んでいれば、当初の思惑と違うので慌てふためくことになり、祈りが始まる。

「そんなはずはない。上がるはずなんだ。上がるから買ったのに、損するために株をやってんじゃねーんだ。ちくしょー」
「どうか、上がってくれ。頼むから、上がってくれ」
と、こんな感じである(笑

慌てふためく姿は、およそ想像できる。何人も見てきたし、自分でも経験済みである(笑

我々は下がる可能性を知っている。およそ3割強だと、自分の勝率も知っている。たかが3割強であるが、たかが3割強だと知っているので、それでも勝てる戦略を立てているのである。

なぜならば、相場が思うように動かないことを知っているから。しかし、下がる可能性があることを知らない人たちは、下がっても上がるものだと思い込んでいるし、全ての売買で儲かることしか考えてない。

いざ、含み益が膨らめば、驚くし慌てるし怖じ気づき、最終的には含み損の株を放置する。
これが、いわゆる「塩漬け株」である。

そして、運よく含み益が乗っかったとする。今度は、含み益でも失うことを恐れるあまり、小さな利益で手仕舞ってしまう。

これが、「損大利小」である。
儲かるはずがない(笑



最終的に、源平合戦では源氏が勝利した。
自分の戦略の弱点をあぶり出し、修正し行動しチェックする。再び弱点をあぶり出し、修正し行動しチェックする。永遠にこの繰り返しをすれば、最終的に勝てる。そうすれば、誰でも源氏のように最後には勝てることを私は知っている(笑


これまでも同じことを何度も言ってきた。しかも、繰り返し繰り返し。
それは、他人の意見はなかなか聞き入れないことを知っているからである(笑

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