相場日誌は面倒でしょ。激変させる貴重な財産なのに、それでいいの?

強い実践家になる

相場日誌は面倒でしょ

きっと相場日誌は付けていませんよね。面倒ですし、手間がかかるし、時間ばかり奪われる。証券口座には取引履歴が残っているので、億劫な作業にしか思わないんでしょ。人によっては、取引中のネガティブな感情を思い出して、嫌な気分にもなる。日誌は、反省文になりがちで自己卑下ばかり強調する人もいます。

相場日誌をつけるのは面倒で億劫。「そこまでして、相場日誌などつけられるかい」ということで、つけない人の方が多いでしょう。本当にそれでいいの?

相場日誌には大きなメリットがある

相場日誌には、面倒くささを上回る大きなメリットがあるんですよ。正しく運用すれば、課題解決につながりますからね。問題があるから思うように稼げないのであって問題を放置したところで、これまでの繰り返しにしかならないんです。

相場日誌をつけることは、あなたの投資人生を変える羅針盤になるのです。

さて、その相場日誌のなかから次のような報告がありました。

強いチャートかどうか半信半疑エントリタイミングが遅い動かない銘柄をいつまでも維持しているエントリ株価を5000円未満に手仕舞ポイントが遅い
両建て解除の判断に悩む・・・・課題満載です。

強いチャートかどうか半信半疑

強いチャートを見極める力は、実践投資家の武器です。強いチャートを観察する習慣を楽しい時間にしてしまいましょう。強いチャートに乗り続ければ口座残高が間違いなく増えることはご存じでしょ。楽しい時間になるに決まっています。

見極める力を養うには、日々の訓練しかありません。たくさんチャートを観ることです。

エントリタイミングが遅い

遅いかどうかは結果論です。もし、これから50%も100%も上昇する可能性があるなら、遅くないですよね。遅かったかどうかは、何日か経過してからでないとわからない。わからないことをわかろうとすることに何か意味がありますか?私たちは実践家であって、預言者ではありませんからね。強さが見えてから乗れば遅いと感じるし、早めに乗るということは、強くない可能性もある。この辺りの見極めでしょうね。

動かない銘柄をいつまでも維持している

これは「死に金問題」で説明済みです。ある程度時間がたったら手仕舞うこと。再び動き出してから再エントリーしても大した問題ではありません。

手仕舞ポイントが遅い

これは注意が必要。なぜなら、上手くやろうとし過ぎることにつながるから。上手くやろうとして上手くできるなら、ルールなどいりませんね。ルールが決められているのはなぜか?考えてみる必要があります。

本来の戦略の目的は、トータルでプラスマイナスゼロ。それなのに、トータルでプラスにしていこうという意識が強くなり、本来の目的を失うことになります。プラスマイナスゼロで大成功。50%100%になるビッグトレンドを取ればいいのです。

両建て解除の判断に悩む

上手くやろうとしないことです。両建て中は所詮、判断の先送りをしているにすぎません。遅いか早いかの判断は、一回一回経験を積み上げ次につなげるしかありません。

投資人生を変える羅針盤

相場日誌の意義はものすごく大きいです。自己改善と成長を促進し、自己効力感が高まるから。自己効力感は大事ですよ。目標を達成するための能力を自分自身が持っていると認識することですから。

日々の記録を振り返ることで、自身の成長を実感できるでしょ。成長そのものがモチベーション維持につながる。つまり、相場日誌は単なる日記ではなく、実践投資家として自分を客観視し、成長させるための強力な羅針盤になるんです。

面倒くささを乗り越えて、コツコツと日誌をつけることが、スキルの向上と、メンタル強化、自己効力感を養い、1億円プレーヤーとしての成功への近道になるんです。

「ぜひ相場日誌をつけることを習慣化してみてください」

などとトロイことは言いません。相場日誌をつけないトレードは単なる趣味か娯楽。トレードをビジネスとして、事業として捉えるならやって当たり前。継続し続ければ、投資人生を変える羅針盤になります。

相場日誌をつけることで、あなたの投資人生が大きく変わるんです。つけていないなら、今日からまた始めてたらいいんです。投資スキルの飛躍的に向上につながるんです。

受講者の皆さんは、住川まで週次報告を上げることです。一人で考えたって、自分の考える枠内でしか答えは見つかりません。

皆さんより多少は稼いでいますし、たくさんの受講者さんへアドバイスしてきたことが、あなたの役に立つことは間違いありませんから。

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