独学で勉強しても利益が出ない理由
全く分かってませんでした。
住川先生がいつもいつも◯◯◯と、口を酸っぱくして教えてくださっていたことに気がついておりませんでした。下手な◯◯の失敗を導いていた、ということですね。(と言うか、そもそも◯◯ではなかったということですね)
今回2つ分かりました。
1つは、住川先生にコメント頂いた内容です。
2つめは、如何に自分の先入観がひどいか住川先生からこれだけ教えて頂いたことが何も分かっていなかった)です。
特に2つめは、独学で勉強しても利益が出ない理由だと思いました。住川先生に入門し、無理矢理にでも登山道に戻していただけなければ、今も利益が出ないままだったと再認識しました。
TE入門にある、
「迷えるトレーダーの難局から逃れるためには、メンターか強力な学習体験というきっかけが必要だと筆者は固く信じている。「糸口をつかむ」という経験をすると、すべての答えは自分の内面にあるということに気づき、マーケットというすばらしくて貴重な花が目の前で開き始める。」
引用:トレーディングエッジ入門
とありました。
今まで利益が出ない理由がよくわかりました。でも、やっと◯◯について理解できました。腑に落ちるまで100本エントリーチャレンジを続けていきます。
物事の理解が進まないのは、次の2パターン
1言えば10を理解してくれるSさんでさえ、気付けないことがある。
物事の理解が進まないケースは、次の2つ
- 10言っても1しか理解しない人
- 1言えば10を理解できる人(Sさんのようなパターン)
10言っても1しか理解しない人
10言っても1しか理解しない人。これは単なる勉強不足。知らないから、理解しようがない。
例えばこんな感じ。オーストラリアから初来日したカップルが、初めて「うな重」を食べてみたら・・・
知らないから「うなぎ」を食べない。けれど、食べてみたら「アラ、うまい」となる。
単純に知らないから認識のしようがない。トレードに関しては、10言っても1しか理解できない人は、絶対的な勉強量の不足といえる。
小学3年生レベルだから、
「僕ちゃん、1億位円稼ぎたいでちゅー」
「でも、僕ちゃん打たれ弱いんでちゅー」
とか言ってるわけだ。
トレードをビジネスとして捉えるなら、知っているものしか認識できないという事実を受け止め、「・・・でちゅー」と言ってる時間があれば勉強しなさい。オーストラリアのカップルのように、知らないことは認識しようがない。
仮に、日本人はうなぎを食べる習慣があることを知っていたとしても、自分にとって興味がないことは認識しない。認知科学者の苫米地氏は著書の中で、
人間の認識は、過去の記憶でできています。自分が重要だと思うこと、脳の中にある知識、つまり記憶と照合することで初めて認識ができるのです。つまり、記憶にないもの、知らないものは、認識できないのです。
うなぎを食べるか食べないかぐらいならいいが、自分のビジネスにおいて知らないことがあるのは致命的。相場では、巧者の餌食になるだけ。
多くの人はこの状態。
凡人のことを苫米地氏はこう表現している。
- 言われたことしかやらない
- 与えられた仕事に対して工夫しない
- 手間で面倒なことは避ける
投資教材の詐欺師どもに騙されるだけでちゅよ(笑)
1言えば10を理解できる人
次に1言えば10を理解できる人。
弱点があって、まだまだ知らないことがあるとして、貪欲に知識吸収に必死になりすぎる点。たくさん知り過ぎているので、早合点や、思い込み、勘違いが生まれやすくなる。
膨大な知識の中から自分に必要なものを取捨選択して取り出さなければならず、間違いを起こしやすい。第六感というやつ。理屈では説明できない、熟練者ならではの勘。トレードでうまくいくには、第六感も大事にするべきで、正しく機能すれば絶大な効果になる。
しかし、間違った方向を選んでしまうと、気づけないまま突っ走ることになる。「メンターか強力な学習体験というきっかけが必要」というのは、こういうことだ。