猿マネは、しょせん猿マネだという話し

1万人を超えるトレーダーの方の悩みを聞いてきた。
その経験から言えることは、稼ぎたいと思う人は本当に勉強熱心であるという事。


では、その勉強熱心な人達が考えることは何か?


まず考える事は、「誰かのマネ」。

だから、本やDVD、セミナーなどにすがりつこうとする。
よーく考えなければならないのは、全員が同じ道をたどってるという事。
そう願い行動を起こせる人が考える事は、「トレードで儲かる方法を知りたい」となる。

これは、正しい考え方であるけども、本質は正しとはいえない。

圧倒的多数が負ける世界。
それなのに、圧倒的多数と同じ行動をして、少数側に残れるのか?

残れるわけがない。


普通に考えればわかるが、渦中の本人にはわからないもの。

「この子は音楽の天才だ」と、言われた少年少女が見事に音楽大学に入った。
その学生たちがみんな、音楽で食っていけるか?

音楽で食っていけるのは一部の人。
せいぜい町の音楽教室の先生で終わってしまう事だろう。

子供の頃、天才と囃されて音大まで出たのに。
親はひたすら信じて、莫大なお金をつぎ込んで、音楽教室の先生。

スポーツも同じ。
「天才プレーヤーだ」
「将来はプロだ」
と言われた子供たちが、スポーツの強い学校に行く。

で、プロとして食えるか?

親はひたすら信じて、道具を揃えろだ、遠征費だ、合宿だ、対外試合だと、莫大なお金をつぎ込む。

スポーツでもなかなか食っていけるものではない。


トレードはどうか?
同じである。

誰でも参加できるから、正しく学べば儲けられると考える。
で、行動を起こすが、結局圧倒的多数と同じ行動を起こし、圧倒的多数の側から抜け出れないで資金だけ失って、散っていく。

音楽の世界も、
スポーツの世界も、
トレードの世界も、
同じだ。

タチが悪いのは、その勉強熱心さと勤勉さを食い物にしようとする連中が多い事、多い事。
カリスマの秘密の手法を教えるよ

とか、

2016年、この銘柄があがるよセミナー

とか、

株ドッカーン

とか、

かぶかぶかぶ

とか。


圧倒的大多数が同じ方向を向いて歩くんだから、そこに目をつけるタチの悪い連中が巣食うのも、よーく分かる。

ただひたすら、前進前進。
ますます多くの時間とお金を教材に注ぎ込み、間抜けなトレードに注ぎ込み、手数料だけは証券会社にしっかり取られ、また、さらなる努力をひたすら繰り返す。

ご苦労様な事である。


あれ?なんか懐かしい。

そういえば、自分も同じ道をたどってきた(笑)
お金も、時間も相当つぎ込んだ(笑)

でも、つぎ込んだからわかった事がある。
圧倒的大多数と同じ道を歩いてもそこに答えが無い事を。

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