凡人がお金を稼ぐようになるにはどうするか?
ポイント

今日は、凡人が成功するためのマインドセットを考えました。躓いている人は、結構重要です。

凡人が勝てないわけ

株や投資を始める理由。

郊外の大きな家に住むとか、タワーマンションの最上階がいいとか、外車買って、海外旅行して、銀座で高いお酒を飲むだとか、美味しいものを食べたり別荘買ったり・・・。普通、そんなイメージでしょ。で、印象としてはお金持ちはろくな事をしていない。つまり、お金稼ぎは悪である。という構図を持っていると思います。

私がそうでした。

それでもお金を稼ぎたいので、サイドブレーキを引いたままアクセルを踏み込もうとしているようなもの。前に進まんでしょ。場合によっては、エンジンがぶっ壊れて、諦めて逃げ出すわけです。

凡人は、必要な物でも、お金のあるなしで買う買わないを決めてきた。お金の制限があるので、そうせざるを得ないわけです。特に我々世代では、努力していい学校に進み、いい会社へ就職し、定年まで会社を務めあげるのが美徳とされてきた。お金は、会社への忠誠の対価としてもらえるもので、我慢と努力の結晶なんです。一方、投資や株は、楽で簡単で努力も必要なく、嫌な上司に媚びへつらうことなく、もらえるあぶく銭のように見ている。

一言で言えばネガティブなんです。そんな負の感情を抱えながら、お金は欲しい。完璧に矛盾してるんです。サイドブレーキを解除しないままアクセルを踏みこむんだから、ぶっ壊れるに決まっています。

しかし、お金持ちの環境で育った人は、必要なものは必要として買う。お金のあるなしというより、必要か、必要でないか。役に立つか、立たないかで決めることができるんです。

お金は我慢と努力の結晶というより、普通に身の回りにあるもので、欲しいものを手に入れるための単なる道具。

凡人と金持ち。

両者に物凄い隔たりがあることがわかりますか?

お金に対する認識の違い。これは無意識レベルでのことです。凡人が普通にトレードしたって、勝てるようになれない理由です。お金を稼ぐようになるには、金持ち思考へマインドセットすることはすごく重要になるのです。

凡人がお金を稼ぐようになるにはどうするか?

では、凡人がお金を稼ぐようになるにはどうしたらいいのか?

結論を先に言います。他者貢献を強く意識することです。人間の欲求は5段階のピラミッドのようになっている心理学理論があります。マズローの欲求五段階説といいます。

最も下の土台部分が生理的欲求。次いで、安全の欲求。この土台部分は、生命の維持・・・、生きることに直接影響する欲求。次いで、社会的欲求、承認欲求と続き最上段が自己実現の欲求。

家を買ったり、マンションを買ったり、車、海外旅行というのは、承認欲求と自己実現の欲求を満たすことです。これらは、全部ベクトルが自分に向いている。言い換えれば、生命維持の欲求が満たされたなら、実現しなくても構わない。

今現在暮らせているんだから、苦労しなくていいことになります。ネガティブ発想を払拭しなくて済みます。これがダメなんです。

外向きのベクトルにするんです。それが他者貢献

自分を犠牲にし、他者に貢献するのではありません。自分の価値を実感するために、するべきものの一つとしてとらえるんです。大事なので強調します。テストがあったら、必ず出題されるところです。

・自・分・の・価・値・を・実・感・す・る・た・め・に・す・る・べ・き・事です。

あなたが他者貢献しなければ、誰かが困るんです。だから、何が何でもやり遂げなければならんのです。

見知らぬ誰かが困っていても、まあ、仕方ないで済みますが、自分の子や孫が困るようなことがあってはいけません。

孫の子どもは曽孫(そうそん・ひまご)。
孫の孫は玄孫(やしゃご)と続き、
来孫(らいそん)、
昆孫(こんそん)、
仍孫(じょうそん)、
雲孫(うんそん)・・・。

これまでに何百世代も続いてきたし、これからも続いていくんです。

さすがに、曽孫、玄孫、来孫と永遠に責任を負うわけにはいきませんが、せめて、子や孫の世代ぐらいは困らないようにしてやりたい。

だから、お金に関するネガティブ思考を捨て、他者貢献のために頑張る必要があるんです。

そのために、〇〇宣言をしてもらいました。

そのために、受講者さんにはある宣言をしてもらいました。
他者貢献をするための、決意表明です。

こういうことをするかしないか?
全然違ってきます。