本能との戦い
- 1%でも損しないように、こねくりまわす
- 1円でも損を減らせないかと毎日頑張る
- 損した次の回、リベンジトレードで挽回を狙う
- 長い上ヒゲを見て何か手を打たなきゃいけないんじゃないかと焦る
- 結構、無理やり三角保ち合いを見つけ出し、あれこれ考える
これらは全て、人間の本能が引き起こす行動です。本能とは、生まれつき持っている行動傾向で、外部の刺激に対して自動的に引き起こされる反応です。
人間には生存本能、恐怖本能、自己保存本能などがあり、これらは現生人類が誕生して約50万年もの間、私たちの遺伝子に刻まれてきました。では、どうすれば本能に打ち克ち、効果的なトレードができるのでしょうか?
そこで、chatGPTに訊いてみた。「本能に打ち克つにはどうしたらいい?」
本能に打ち克つにはどうしたらいい?
chatGPTでは、一般的なマイルドな答えしか教えてくれません。まあ、人工知能とは、いろんなところから回答を寄せ集めて一つにまとめたものだから、一般的な答えしか出せません。そういうもんです。
そこで、活きてくるのが、14年の実践投資アドバイザーとしての経験です。14年の経験から言えることは、「何度も何度も繰り返して言い続ける」こと。具体的には・・・
- 上手くやろうとするのではなく、決めたルールに従う
- エントリーしたら、ターゲットポイントに到達するまで何も考えない
- +10%に到達したら自動的に増玉し、本玉の逆指値を同値に注文を差し替える
- エントリー以降逆行したら、-5%の損切り注文に従う
- 場中は値動きを見ない、考えない、チェックしない
- 5%、10%の利益を狙うのではなく、50%、100%を目指す戦略を採用している
本能に打ち克つことは簡単ではありません。50万年分の生き残ってきた本能が遺伝子に刻まれているのですから、本能に打ち克つことは1日や2日の努力でできるものではありません。
だからこそ、繰り返し学び、繰り返し実践することが重要になってくる。最も効果的な解決方法を私はchatGPTよりも知っており、エッジの効いた適切なアドバイスができます。14年経験しているんです。
投資力養成プログラムでは、質疑応答無制限となっています。こんなサービスは、他では絶対にありません。投資本の著者に質問することはできません。NET教材の販売業者が、悩みに答えられるわけがありません。youtube動画の配信者に質問するわけにもいきません。カリスマトレーダーは、カリスマなので凡人の悩みは理解できません。
本当に解決できるのは、凡人からたたき上げてきた14年の経験を持つ実践投資アドバイザーの住川だけです。
ちなみに、chatGPTに訊いてみました。
「繰り返し言い続けることを例えると?」
1・石に染み込む水滴
硬い石でも、長い時間をかけて水滴が落ち続けると、ついにはその表面を削ることができます。
同様に、繰り返しアドバイスを受けることで、初めは理解が難しい内容でも、次第に心や頭に深く刻み込まれていくという例えです。
2・繰り返し波打つ海
海の波が繰り返し岸に打ち寄せるように、アドバイスも何度も繰り返されることで、心に深く浸透していきます。
最初は軽く流れてしまうかもしれませんが、波が何度も打ち寄せることで、次第に確固たるものとして受け入れられるようになります。
3・筋トレと同じように
筋トレでは、同じ動きを繰り返し行うことで筋肉が強化され、成長します。
トレードや教育も同様で、同じアドバイスを何度も受けることで、頭の中で「トレード筋肉」が鍛えられ、実践においても強くなっていくイメージです。
- 庭の手入れ
植物に毎日水をやり、適切な肥料を与え続けることで、健康に成長していきます。
トレーダーも同じで、定期的にアドバイスという「水」を与え続けることで、成長し、成功に近づいていきます。時折のアドバイスだけでは根が張らず、成長が止まることもあります。
- 楽器の調律
楽器は一度調律しても、時間が経つと音が狂ってしまいます。同じように、人は一度聞いたアドバイスや学んだことを忘れたり、迷ってしまったりすることがあります。定期的に繰り返すことで、常に「正しい音」を保つことができるのです。
結局、全部言ってることは同じ
真の力を目覚めさせる14分30秒、ということで、サイマイ氏の動画を紹介し、橋本メソッドを学んでもらったこともそう。
次にあげるのは、以前メルマガで取り上げた話題。
- 「すきやばし次郎」の小野二郎氏。一日に握る鮨は500貫以上。ただひたむきに鮨と向き合い、どうすればさらにおいしくなるか、そればかりを考えているんだそう。
- 串打ち3年、裂き8年、焼き一生と言われるのは、蒲焼職人の世界
- 樹木希林さん出演の映画で、「日日是好日」という映画もそう。時間を掛けないとわからないことがあることを教えてくれました。
- 冤罪で投獄された銀行員が、過酷な刑務所生活の中で希望を失わず、知恵と忍耐で周囲を変え、20年かけて脱獄に成功した「ショーシャンクの空に」も結局は同じ。
- 「勝負脳の鍛え方」では、脳が視覚情報を基に素早く判断するための重要な手段がイメージ記憶だと。特にトレードや競技など瞬時の判断が求められる場面で、成功に直結する重要なスキルと学びました。
- Nizi Projectも紹介しました。オーディション番組を通じて少女たちが成長していく姿を見せてもらえたのも、結局はひたむきな努力。
- プラトーレポートでは、プラトーという停滞期がありそこを乗り越えないと成長できないことをお伝えしました。
- トレーディングエッジ入門では、成長段階にフェーズがあり、フェーズを乗り越えなければ一人前になれないことが書いてあります。
- 受講者の皆さんには、参考図書を100回読めという課題や、特別実践レポートを何度も読めも、週次報告をしなさいも同じ。
- チャートノック100本(規定課題100本)も結局は同じ。
繰り返し学び、繰り返し実践すること。
14年の実践投資アドバイザー経験で言えることです。
繰り返し学び、実践。その裏返し
繰り返し学び、繰り返し実践。その裏返しが・・・、
マニュアル大好きコピペ人間だったり、
- たったこれだけ
- 楽で簡単
- 1日5分で
- 明日騰がる株を教えます
- 未経験でも数千万
だったりするわけです。そうやって考えると、終始一貫して言っている事は、同じことを別の言い回しで言っているだけだった。
成功する人と、成功しないやつの差って、たったこれだけ。