
市場参加者は、あらゆるきっかけで株を売買する
アナリストの話とか聞いてるとファンダメンタルズを取り入れて分析しないといけないと思ってる人がいるが、これは大間違い。市場参加者は、あらゆるきっかけで株を売買する。
- 優待狙いの人もいるし、
- インカムゲインを期待して買う人もいる。
- 好決算で株を買うものもいれば、
- タピオカ人気で買うものも。
- 日経新聞に載ってたからと言って買うもの。
- 掲示板を見て買うものもいる。
- どこかの情報屋の配信した銘柄を信用して買うものもいれば、
- 女性週刊誌に掲載される銘柄をせっせと買う人もいる。
- カリスマが教える手法で買うもの。
- ただ単に知ってる会社だから買うもの。
- 急上昇に感情的になって買うもの。
- 投資信託を買うもの。
- NYダウを基準にして買うものもいれば、
- 為替が気になるものもいる。
- 会社の持株会で自社株を買う場合も、
- 株主に有利になるよう自社株を買い集めるケースもある。
- クジラと言われるGPIFや外国人投資家、
- ヘッジファンドなど。
- 日銀もETFを通じて買う場合もある。
株の売買には、あらゆる理由とあらゆる動機が存在する。
それらを全部知る必要あるのか?
知ったところでそれらを全部分析できるのか?
無理無理(笑)
勝てるトレーダーが参考にするのは、チャートだ
買いたいと思う人と売りたいと思う人の理由如何に関わらず、買いたい人の総和と、売りたい人の総和の綱引きの結果が現在の株価。その株価を時間の経過ごとに結んだものがチャート。
理由や動機に関わらず、もっとも客観的な情報がチャートに表現されている。
ある銘柄の株価が870円だとしたら、誰に聞いても現在の株価は870円であって、870円である理由を知る必要なんかない。
ファンダメンタルズを100%無視していいのではなく、あまり当てにしなくていい。感覚的には20%程度で十分。チャート分析に80%以上の労力を割くべき。
なぜなら、チャートは最も客観的な情報だから。
ただし、これだけは忘れてはいけない事がある。
チャート分析した結果はあくまでも分析者の主観であり、どうみるかは人によって相違して当たり前。見え方、感じ方が違って当然。
カリスマのテクニックはカリスマだからできる事であって、カリスマでない者が真似したところで同じように再現できるわけがない。少し考えたらわかりそうなものだ。
見え方、感じ方が違う。
実践投資家なら「チャートにのみ従え」という事であって自分のチャート読解力を養い10人に1人という有利な状態で戦う事がトレードで稼ぐ事につながる。
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