この銘柄を買っていいのか?儲けるなら知っておくべき選定基準

今日は、ある受講者さんからの実践報告からです。

維持管理はきちんと集中して勉強中で、ほぼ間違いなく出来るレベルにあるわけですが、特に今日は、

「この銘柄を買っていいのか?」

について考えます。

トレンドフォロアーがどう銘柄を選定すべきか、基準になるはずなので最後まで目を通してください。

選定銘柄に違和感を感じた

ある受講者さんの2/25~3/5の実践報告から

4062 イビデン 
8088 岩谷産業
5801 古河電工
6844 新電元工業
5233 太平洋セメント
3038 神戸物産

をトレードしたそうです。

ちょうどいい機会ですから、少し時間をとって、実際にチャートを表示して自分で考えてみてください。

私は、違和感を感じましたし、「もっと分かるように伝えなきゃいけないなー」と感じました。私の大反省ポイントです。

選定銘柄を詳しく見てみる

では、見ていきましょう。


>4062イビデン 

月足
少し天井を打って下げてきている様子がわかる。

5000円の上は上ヒゲ、つまり、高くなれば売られる状態。

週足も5000円を超えたあたりは上昇を阻まれている。

日足も同様ですが、日経平均が3万円を超える状況にあって、この銘柄には資金が流れてこなかった。市場参加者がどうみているのか?を考えると、あまり注目されていないことがわかります。

ここでエントリーして、5000円の少し上にある上値抵抗線をブレイクするだけのエネルギーが入るかどうか?そして、5000円の壁を意識したホルダーの手仕舞い売りを吸収するだけの買いが入るかどうか?

その辺りを見極める必要があります。


>8088 岩谷産業
 
銘柄はいいと思いますが、月足、週足を見るとタイミングが今かどうか?

6500円より上はヒゲが出ています。高くなれば売られる傾向にあることが、1月、2月と続きました。ましてや2月は日経平均が3万円を30年ぶりに突破し勢いのあった月。それなのに上ヒゲ陰線とは、どういうことなのか?市場参加者の興味は、ここにはなかったことがわかります。
3月に入ってからも同じ傾向が見られます。ただし、6000円が下値支持線として12月から機能しています。

日足からは三角保ち合い上放れが見られるので、エントリー根拠としては十分ですが、市場参加者からあまり注目を浴びていない。資金が流れ込んでいない点をどう考慮するか?この辺りをどう評価するのか?ということになります。

悪いエントリーではありません。根拠が明確でいいエントリーだと思います。



>5801 古河電工

月足、週足をみるとようやくコロナショック前の価格水準に戻った段階。コロナショック後、お金が入って高値をつける銘柄が多かったのに、資金が入らなかったのはどういうことか?一言で言えば人気がないということでしょう。人気がないところへお金を入れても、そこにお金を置いているだけになります。

郵便貯金と変わりません。
郵便貯金ならお金が増えることはなくても減ることもありません。
しかし、動かない銘柄にお金をおいておくということは、株価が下がるリスクもあるので、まだ郵便貯金の方がマシということになります。
トレンドフォロアーならトレンドが出て利益になるのに、トレンドが出ないということはやっている意味がないということになります。


>6844 新電元工業

これも銘柄選びが問題。コロナショック前(2019年12月)の価格にすら回復できていない。

人気がない。
人気がないのにトレンドフォローで儲けようというのは矛盾していると思います。


>5233 太平洋セメント

これも人気がないという点で一緒。まだリスクがない郵便貯金の方がお得です。


>3038 神戸物産

20年8/28の週、20年12/4の週と、2回高値更新に失敗。
9/18の週のネックラインを割るには至っていませんが、上昇トレンドはちょっと難しい段階に入っていると思います。
2月の日経平均3万円のお祭りで、蚊帳の外だった。

それがなぜか?
誰も買いたいと思わなかったからでは?お祭り騒ぎで買いたいと思わなかったのに、なぜこれから買いたいと思うことができるのか?お金が入ってくる要因が何かありそうか?

なぜ、選択を間違えるのか?

今回の報告で個人攻撃をしようというものではありません。おそらく、このように銘柄選択を間違える人は多い。むしろ何も考えていないか、エントリーしたいことが優先して、エントリーを正当化する理由を探してしまう。



なぜ、選択を間違えるのか?

安く買って高く売ろうとする意識が強いからではないでしょうかね。間違った考えではないけれども、よく考えなければいけないことがあります。



次のことを自問自答してください。

  • 何を実現しようとしてるんですか?
  • どんな戦略を用いてるんですか?
  • その銘柄にお金は流れてきてるんですか?
  • なぜトレンドが出ると考えられるんですか?
  • 強い銘柄とは?強いチャートとは?

どのタイミングでエントリーするかという以前に、どの銘柄を選ぶかということも重要な問題になります。

正しいトレンドフォローの醍醐味は、維持管理をしながらトレンドに乗り続けることにあります。

そのためには、まず含み益で10%を達成しなければなりません。10%を達成すれば、逆指値を同値撤退に引き上げることができます。
つまり、その選定銘柄によるトレードは、最悪損しないということになります。(窓上げ下落の場合は、損することもある)

損しないトレードができるということは、どれだけ精神的に楽か?

損を出しまくっている人は、このことが身に染みて分かることでしょう。

はっきり言うと、今後大きな利益にならなくても、例え最終的に同値撤退だったとしても、それは勝ったと同じ事です。

なぜなら、負けない(損しない)からです。

わかっている人はわかっていると思いますが、10%の含み益に達成するかどうかは、極めて大事な分かれ目なんです。なので、その選定銘柄で、そのタイミングで、最低10%の利益まで育つかどうか?ここは見逃してはいけないポイントになります。

私の大反省ポイントだと思った理由

>私は、違和感を感じましたし、
>「もっと分かるように伝えなきゃいけないなー」
>と感じました。
>
>私の大反省ポイントです。

と冒頭で言いました。

テキストでも、特別実践レポート95ヶ月分でも毎回のメルマガでも、同じようなことを、違う角度から何度も説明していますが、結局1回、2回知ったからといって、人は簡単にできるようにはなりません。

そのことは、これまで10年以上投資教育プログラムを継続してきて、5500名を超える受講者さんにご縁をいただいてきて身に染みていることです。すでにわかっていることなのですが、繰り返し伝えていないことに原因があると思うのです。



どんなに優秀な受講者さんでも、1回2回聞いて全てを理解できる人などいません。

もしそれができるなら、高校の授業を1回聞いただけで、期末テストでは100点を取れるでしょうし、大学受験ではみんな東京大学に進学できるはずです。

野球小僧で1回指導されただけでできてしまうなら、みんな甲子園常連高に推薦でいけるはずですし、みんなプロ野球選手になれます。

ビジネス書を読んで、優秀な経営者の考えが身につくならみんな起業して成功するし、上場企業にまで育て上げ、IPO長者になれるはずです。

トレードでも同じ。みんなスーパートレーダーです。

でも、それができないのはなぜか?

1回2回では理解できないからです。

最低でも10回は繰り返し言い続けないといけないし、受講者さんがどこまで理解できているか?どこで間違いをしてしまうか?を、常に感じ取りフィードバックしなければなりません。



イチローはこんなことを言っています。

「何かを長期間、成し遂げるためには考えや行動を一貫させる必要がある」

考えや行動を一貫させるには、反復練習をするしかありません。1回2回で理解できないから、10回言うだけですし、10回でわからなければ100回言う。

そうすれば、必ず伝わるはずです。考えや行動を一貫させることができれば、株長者に誰でもなれます。

これからも何度も何度も同じことを言い続けます。
受講者さんがお金の呪縛からすぐにでも解放されるために。

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