ただなんとなく売買する人・感覚を武器にできる人

寿司テロ
大騒ぎになっていますが、それと同じような目線で見ていることがあります。
スーパーで野菜や果物、販売商品を一回手に取って裏から表から全部チェックした後に棚に戻して、気に入る商品がみつかるまで確認する人。牛乳などは、日付の新しい商品を奥にしまっているのにわざわざ引っ張り出して、新しい商品を買う人。

強烈な違和感を感じる。

あんたが戻した商品は、ほかの誰かが買って帰る。あんたの汚れた手でわさった商品を家族でおいしいって食べるんだよ。店の都合で日付の古い商品から買ってもらおうとしているのに、棚の奥から引っ張り出すおぞましさ。

自分さえよければいいのかい?
私には寿司テロと同じに見える。

毎日エントリー実施〜100本エントリーチャレンジ〜

客

〜100本エントリーチャレンジ〜毎日エントリー実施しています。
エントリー根拠は、(途中省略)で仕掛けています。

今のところ、
全仕掛け銘柄数:86
損切り:26
で、約30%の銘柄が損切りにかかったことになります。

今後利食い銘柄が出始めたら、勝率を計算してみようと考えています。

勝率計算はもう少し先になりそうなので、
自信度と損切りに関して関連があるか調べました。

全エントリー86銘柄のうち、
自信度3:39銘柄 45.3%
自信度4:40銘柄 46.5%
自信度5:6銘柄 7%
不明:1銘柄(エントリー時書き忘れてしまった銘柄)

逆指値(損切り)にかかった銘柄26銘柄のうち、
自信度3:15銘柄 17.4%(15/86)
自信度4:9銘柄  10.5%(9/86)
自信度5:2銘柄  2.3%(2/86)

となっています。

自信度4と5、2つ合わせた割合は12.8%で、自信度3で損切りにかかった銘柄17.4%より少なくまた、全体で自信度4と5でエントリーした銘柄は53.5%あるので、今のところですが、自信度と損切りにかかりやすい銘柄には相関がありそうでは?と考えています。

自信度について

これからエントリーするシナリオが5段階評価で何点か?という事です。

・5点
自信を持ってエントリーする。
最低単元ではなく積極的にリスクを取り
300株でも500株でも積極的に攻める。

・4点
100株、もしくは、
200株まででエントリーする。

・3点
100株で通常通り。

・2点
本玉ではなく試し玉にしてみる。LCは少しタイト気味にしリスクを減らした仕掛けとする。

本玉も試し玉も言葉の使い方だけの問題で実際は同じことです。しかし、受ける感覚が変わってきます。試しだからと言う感覚で臨めるはずです。

・1点
見送り、次のエントリータイミングを伺う。

こんな感じで、人それぞれ基準を設けたらいいですが、自信度合いに応じて仕掛け方を変化させます。
この自信については、経験から養っていくしかありません。素人の希望的観測と経験者の第六感ではまるで意味が変わります。この自信度合いの点数付けでLCの幅を調整する事も要領は同じです。

言葉にまではできないけど、今回は自信があるな、とか、今回はセオリー通りに分析したけど、どうにも乗り気じゃない。

こんなことがあるはずです。むしろ、言葉にできないことを感じることの方が多いはず。

この感覚を磨いていくんです。回数を重ねるごとに、経験を積み上げるごとに、感覚は研ぎ澄まされます。

感覚を武器にできる人

自信度は経験から来る感覚的なものですが、Sさんの場合は高確率で自信度の高い仕掛けが、いい結果をもたらせてくれそうだとわかったわけです。この仕分け方、統計を取る価値があると思います。

なにしろ、経験値を感覚ではなく、具体的な数値で確認できるのが、素晴らしいじゃないですか。

  • ただなんとなく売買する人
  • 感覚の部分まで数値化しトレードに活かす人

この両者の差は格段についてくるはずです。

今回の事例はSさんのケースであって、感覚ですから人によって相当違うはずです。自分で統計を出して、自信度を導き出すしか方法はありません。