2~3年で1000万円プレーヤーに
宿願成就で紹介したAさん。
取引報告をいただいたのでシェアします。大きな問題はすでに解決できているので、あとは細かな調整をするだけ。2~3年で1000万円プレーヤーになられる事でしょう。
Aさん
受講者さん

積極的に高値更新銘柄もENTしたが決着したものは25件、5勝15敗5分で勝率20%、平均損益▲27,736と惨憺たる成績だったが、継続中取引では含み益1,295,350と損失挽回の可能性がある。チャートに従って超トレンドフォロー戦略で取組んでいく。

1.<新規エントリー> 4銘柄

(1)5393 ニチアス:耐熱技術を生かしプラント向け工事、環境関連工業製品、自動車部品、半導体関連で高機能製品好調、高収益
3/15現在終値 3,970
2/20 試玉3,735(100株)+235(6.3%)、LC(-5%)3,548、TP1(+10%)4,109
根拠:高値更新、上昇トレンド継続中、BB+2σ
月足 2022年11月から長期上昇トレンドで下値切り上げている。
週足 2023年1月から途中押しを挟みながらも上昇トレンド継続中
日足 2/16に3,670の抵抗線をブレイクして高値更新
<シナリオ>
・+10%で増玉/・4,100を超えずに横這いなら30日ルール/・下落はLCに従う
(途中省略)

(3)8801 三井不動産 三菱地所と並ぶ総合不動産、ビル賃貸主力、マンション分譲
3/15現在終値 4,316
2/6 本玉 3,845(100株)+471(+12.2%)、LC(-5%)3,653、TP2(+20%)4,614
3/6 増玉①4,280、LCヒット3/12 (-217、-5.1%)手仕舞い
<根拠>2/5高値更新を受けて翌2/6ENT、
月足 2023年4月から上昇トレンド、高値更新中
週足 9/4週-1/4週の保ち合いの後1/9週から上昇トレンドになり継続中
日足 1/11-2/2の保ち合いを2/5にブレイク、2/6ENT
<シナリオ>
・+10%で増玉/4,200を超えずに横這い保ち合いの場合30日ルール/・下落はLCに従う
(途中省略)

2<継続>

(1)8058 三菱商事:総合商社大手、三菱グループ中核、原料炭等の資源、機械、食品、化学品等
3/15 C(終)値3,308、
1/5 本玉2,301(100株)+1,007(+43.8%)、利確(両建)3,130、TP5(+50%)3,452
1/18増玉①2,575(100株)+733(+28.5%)、利確3,130 
2/9 増玉②2,784(100株)+524(+18.8%)、利確3,130 
2/20 増玉③3232(100株)+76(+2.4%)、LC③3,070、
2/27 増玉④3,300、LCヒット3/12(3,135、-165、-5%)手仕舞い、
3/15現在合計2,175、(含み益・確定損含む)
<振返り>本玉・増玉含み益を増やしている。2/27に増玉④損切り、そろそろ天井圏か?チャートに従ってフォローする。
<シナリオ>
・上昇の場合+50%で増玉⑤/・3,500円を超えずに横這いは様子見/・下落時TS/LCに従う
(途中省略)

(4)6966 三井ハイテク:超精密金型に強味、自動車・家電向け高品位モーターコア大手、ICリードフレームも車載重点、50%UPは可能性有り、自信度3
3/15時点終値8,553 
1/18 本玉②6,710(100株)+1843(+27.5%)、3/13両建9,104(+2,394、+35.7%)
3/6 GU大陽線でその後3/12まで10,000の大台を試すが跳ね返されて3/13GDで両建てヒット、
<振返り>3/13のGDで急落し両建てがヒット、その以後も下げており25MAも割り込んだのでトレンド終了だが様子見継続中、だが週明け手仕舞いする。
<シナリオ>
・両建(9,104)をブレイクで両建て解消
・25MAを割り込んで5営業日継続しだらトレンド終了で手仕舞い
(途中省略)

(6)9749 富士ソフト
3/15現在終値6,220
10/5 本玉5,210(100株) +1,010(+19.4%)、利確(+10%)5,730、TP2(+20%)6,252
両建12/14(5,770)⇒12/18 本玉両建解消5,670(+100、+1.7%)・・・両建費用 
両建2/15(6,110)⇒即日両建解消6,200(-90)両建て費用
両建2/21(6,020)⇒2/29両建解消6,300(-280,-4.7%)・・・両建費用
11/22 増玉①5,770、手動手仕舞1/9(6,310、+540、+9.4%)
2/16 増玉②6,350、LCヒット2/21(6,010、-340,-5.4%)
3/15現在確定損益1,010+100+540-90-340-280=+940(確定損益・含み益)
<振返り>両建費用が大きいが建玉含益と合算すると+940となっている。両建の仕方に課題が有り、チャートノックで検証する。

(7)3486グローバルリンマネジメント:アルテシモブランドの投資用コンパクトマンション販売が主力、
東京都23区内の駅近に立地
3/15 終値2,668(+485、+22.2%)、
12/27 本玉2,183(100株)、LC(2,074)、TP1(+10%)2,401、TP2(+20%)2,619、
本玉両建3/4(2,750)⇒、3/6両建解消2,723(-27,-1.0%)・・・両建費用

1/26 増玉①2,487(100株)、LCヒット2/6(2,463、-24、-1.0%)、
2/1  増玉②2,595(100株) LCヒット2/6(2,459、-136、-5.2%)、、
3/6 増玉③2,725⇒LCヒット3/11(2,567、-158,-5.8%)、
3/15時点の確定損益+485-24-136-40-27-158=+100(確定損益・含み益)
<振返り>増玉のLCヒットが3回続いたが、仕方なし。

3<手仕舞い>

(1)4151 協和キリン:キリン傘下、医薬品、バイオが主力、富士写真フィルムと提携
2/1 本玉2,315(100株)、
両建3/7(2,858)⇒3/8両建解消(2,888.5、-30.5、-1.1%)・・・両建費用
 本玉TSヒット3/14(2,797.5、+482.5、-20.8%)、
2/20 増玉①2,858(100株)、LCヒット①3/7(EN①同値ヒット(2,858、±0、0%)
確定損益=+482.5-30.5=+452

(2)7352 TWOST:ITエンジニアの企業マッチング、Webマーケティング
2/29 本玉1,437(100株) TSヒット3/12(1,652、+215、+15.0%)、
3/7  増玉①1,950(100株)、即日LCヒット(1,852、-98、-5%)、
増玉②1,884X100株 LCヒット3/11(1,691、-193,-10.2%)、
確定損益合計=+215-98-193=-76
<振返り>
3/5に増玉すべきところを急上昇だったので押しが有るかもと様子見してしまい遅れてしまった。
3/7 寄付きで増玉①1,950、LC(-5%)1,852、寄付後急落し増玉①LCヒット、急落後の最安値からの反発を見てリベンジでそのまま増玉②をしてしまった。・・・失敗
急落は仕方ない、想定通り。
(途中省略)

<振返り>

日経平均が史上最高値を更新する勢いを示している。含み益を伸ばすことは出来ているが、確定利益ではないので、天井に近いところからの急落に備えてTSとLCを設定している。慌てて手仕舞いすることなく落ち着いて対応していきたい。逆張りエントリーをしないように注意していきます。

私どもでは受講者さんに報告などを強要することは一切していません。

どこかのサイトのようにお客さんの声を作文することもありませんし、お金を払って書いてもらうこともしていません。また、仲間内で儲かった声を書き合うなんてことも一切ありません。名前出しや顔写真入りで、「何千万稼げるようになりました」とか、リスクを晒して儲かった自慢など不自然極まりないことですし、私どもでは一切行いません。

実践投資アドバイザー2

まるで間違っています。

>平均損益▲27,736と惨憺たる成績だった

と、おっしゃいますが当たり前じゃないですか。
利益は徹底して先送りし早々に確定しないようにしているから、確定損が先行して出てくることは当たり前。太陽が東から昇って西に沈むぐらい当たり前の話し。

むしろ、確定損益だけで評価して自分の実力を判断しようとするのは大間違いです。

含み損益まで総合計してこそ成長具合がわかるわけです。そう考えるとAさんはよく成長されています。惨憺たる成績ではありません。成績優秀者です。今年の目標とされている300万円オーバーの利益は簡単にクリアされることでしょう。

(1)5393 ニチアス
おみごと。申し分ありません。逆張り大好きAさんが、高値更新銘柄を良くエントリーされました。

(3)8801 三井不動産
申し分ありません。高値更新銘柄を良くエントリーされました。
で、「三菱地所と並ぶ総合不動産、ビル賃貸主力、マンション分譲」という概要を丁寧に記入されていますが、企業名を聴いただけで概要はわかりますよね。記載する必要がありますか?手間をかけて時間を使い、週次報告がひと月に1回もできない事の方がよくないと思うんですが、どうでしょう?

何のための週次報告か?

自分では気づけない問題をあぶり出すためですよね。

2022年までの3年間、大きな赤字を垂れ流していました。報告は、今より少なく問題把握する機会を失っていた結果が、見事に表れていると思います。シミュレーション売買を経て現在、大きな問題はなくなってきています。

今現在は大きな問題が解決された結果が現れているじゃないですか。

そこで聞きます。

何のための週次報告ですか?

(1)8058 三菱商事
時価総額ランキング8位で、私などは過去の経験から値動きしにくいと判断しがちですが、よくエントリーされました。
今年に入って、すでに50%以上上昇してますから、図体の大きい銘柄も⁺50%の可能性はあるということになります。私も新たな学びになりました。本来チャートに従うということでは、Aさんが正解です。

トレンドフォローは、傾向を追いかけるという意味。つまり、2023年の5月ごろまでの傾向は図体がでかいために少々資金が流れ込んでも株価は動かないという傾向が出ています。
1500円をブレイクしたとしても、バフェットが仕込んでいるとのうわさがあったとはいえ資金がまとまって入るとは考えにくい。ましてや、2500円を上抜けて40%も上昇するとは過去の傾向には現れていない。しかも超短期間に。

また、株式分割後一部手仕舞いで売られることなくグイグイ上昇しました。株式分割後の値動きは、通常増えた分の一部を利食って他に回す傾向があるため、過去の経験則とは違う動きをすることになっています。

過去に経験したことがない動きをしているとわかります。チャートにのみ従うという基本原則に立ち返る必要があるかもしれません。

(4)6966 三井ハイテク
このエントリーは、ちょっとどうでしょうね。
エントリーするなら、2月に入って上昇トレンド転換が確認できてからでもよかったのでは?

1月後半まで売られない状態が続いていることは明らかです。
しかし、

売られない=買われる

ではありません。

何かのきっかけがあって買われるから株価は上昇するのであって、売られない状態だけ見てエントリーするのは、「安いからきっと買われるだろう」というお花畑的逆張り発想です。

売られないことと、買われることは全く別次元の別物です。
買われるきっかけがあれば、ホルダーも売らなくなり、株価はより上昇しやすくなります。

(6)9749 富士ソフト
まず、1/12以降下落トレンドになっており、これだけ両建てを連発する必要があったのかどうか?おっしゃられる通りよく検証する必要がありますね。

両建ては、判断の先送りに過ぎません。

先の事がよくわからないから、いったん蓋をして損益を固定し動きが出てから決めましょうという技です。

また、両建てしていなくても、いったん手仕舞いしてその後上昇するようなら再エントリーしたとしても、結果としては同じことなんです。

じゃあ、何のために両建てをするのか?という話しになってきます。両建てについてもう一度よく理解を深める必要がありそうです。

もう一点、ちょっと長く保有しすぎですね。1/12に高値を付け、一度も高値を超えることがなかった。

どれだけ保有し続ける意味があったのか?
2月中旬ごろに手仕舞いしてよかったと思います。再び上昇した時に再エントリーを検討すればいいだけですから。

(1)4151 協和キリン
これは逆張り発想です。
2/8から窓開け上昇で結果オーライ。安く放置された株がたまたま買われた感じですが、次もまた、たまたま偶然を狙ってエントリーするのか?
その次も、また、その次も。偶然が連発するならもはや偶然ではなく必然です。

たまたま偶然狙いのエントリーに再現性はありますか?

ただし、仕掛け筋が株価が安くなるような仕掛けをし、安く放置された株を一気に買い上げるということはよくあることですが、私達には仕掛けられるかどうかは事前に知ることはできませんね。