下手の真逆をやってみる

今度はスペインがやばいとか、やばくないとか。
世界各国、いろんなことが起こるので、それらを詳細に把握しようとする人達はホント大変だ(笑

毎日毎日、
「ギリシャがどうした」
「NYダウがどっちに向いている」
「首相と小沢氏が決裂した」
「スペインの銀行がやばいのやばくないの」
と、アナリスト各氏はたくさんの材料を持ち出して来ては今日の相場を占う。


専門家達が上げ下げの理由をそれらしく語るので、一般投資家達はこう思う。

客

「専門家達が言ってるんだから間違いはない。売り買いするには、上げ下げの理由を知る必要があるんだ。一言一句聞き洩らさないようにしなければ、儲けのチャンスは無くなるかもしれない」

ちなみに、ここで言う専門家とは株や為替で利益を上げている人達や、利益を上げさせてくれる人達のことをいうわけではない。素人相手に株や為替を売り買いさせることを目的とし、その理由をもっともらしく語る人達の事をいう。

で、
この人達はどちらかというと証券会社側の立場なので、顧客を見ている風を装うことがうまい(笑ここで、考える必要があるのは、儲けている人は、一般投資家の真逆をやっているということ。

それが歴然とわかる事実がある。

真逆をやってたらどうなってたか?
自分の売買履歴を引っ張り出してきて、買ったところで売る、売ったところで買ってたらどうなっていたか?
見なくても私にはほぼわかる。間違いなく儲かっているはずだ(笑だからこそ、一般投資家の逆をすれば儲かるようになる可能性が非常に高くなる。一般投資家が、「売り買いするには、上げ下げの理由を知る必要があるんだ」
と思っているんだから、上げ下げの理由など知る必要はないことになる。
正確に言うと、売り買いの理由をファンダメンタルズから探し出す意味がない。
チャートを見て、売りのタイミング、買いのタイミングを判断し一貫して自分の決めごとに従い続ければいい。
一般の人が売り買いするのは、儲けてやろうという欲で買い、これ以上損したくないという恐怖心で売る。
その感情の動きは、チャート上にきちんと足跡として残っているからである。
その証拠は、次のことを考えればわかる。
ローソク足が陽線となるのはなぜか?
売りたい人より、買いたい人が多いからである。
暴落するのはなぜか?
簡単である。このまま持ってれば、損するぞ。やばい、はやく投げなきゃ。と恐怖心を抱いているからである。
上げトレンドが形成されるのはなぜか?
これも簡単。
この流れに乗ってれば、儲かるかも?
と欲の感情丸出しの投資家が市場に多くいるからである。

今、
「8500円を割り込んで大変だ」
とか、
「円高に振れて、大変だ」

と言ってるけども、我々にとってはまったく大変ではない。むしろ、はっきりとトレンドが出ている銘柄が多いので、
どの銘柄を選ぶのかに大変である(笑)
アナリストの話に耳を傾けるのは、大衆投資家のすること。
チャートの読み方が問題になってくるが、アナリストよりはるかに信頼できる(笑なぜなら、チャートは玄人でも素人でも同じ情報を与えてくれるからであり、素人から売買手数料をブン取ろうとする魂胆はこれっぽっちもないからである(笑

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