
今日の内容は、稼げない人が絶対やらないことについての話しです。
10年以上投資教育を続け、5500名以上の受講者さんとご縁をいただいた中で、稼げない人が絶対にやらないことがあります。その絶対にやらないことをやれば素人レベルから脱却できることになります。
強いやつは練習する。稼げないやつは練習をしない
稼げない人の大きな要因の一つに、練習をしないということがあります。
ピアノでも野球でもサッカーでも習字でもカメラでも英会話でも同じで、一発で上手くなるということは絶対にありません。練習するから上達するし、もっと上手くなりたいと思うから練習をします。
そして間違いなく言えることがあります。
『 強い奴は必ず練習する 』
その上で練習している事を口外しない。
必死に練習していることを、周りに言いふらすことがかっこ悪いと思っており、練習して当たり前だと思っているので、あえて言いふらす必要がない。だから練習もしないような素人には、彼らがなぜ稼げるのかがわからないのですよ。
- 秘密の手法を持ってるはずだとか、
- 儲かり情報を掴んでるはずだとか、
- 元々センスを持ち合わせているに違いないとか、
- 疑うことなく決めつけてかかり、
- 秘密の方法や、特別な情報を持っている奴を
- ムキになって探しまくる。
で、秘密の手法も特別な情報も持っているやつはいないので、そのうち時間と全財産を失い、「やっぱり自分のような凡人には無理だったんだ」と言って消えていく。
さらに悪いことがあります。
素人が特別情報を探して歩いていることを虎視眈々と狙う詐欺師がいます。そいつらは、無知な素人の群れに餌を投げ込み、楽々釣り上げて腹を満たすんです。
- 元本補償で毎月5%の金利がつきますよ
- 40万円で4億円の資産を作れますよ
- この株を買っとけば10倍に化けますよ
- 和牛の権利を買っとけば、大儲けできますよ
- 高額布団でも2人に紹介すれば元が取れますよ
という感じ。
騙す奴らが悪いのか?
騙される方が悪いのか?
私が思うのは、どっちも悪い。
トレードは3つのプロセスがあることを知ってる?
知らない人が多いので、大事なことをお伝えしておきます。
「上がる株を買いさえすれば儲かる」これは大間違い。
トレードとは、
2・途中の維持管理
3・出る
3つのプロセスがあります。
素人は「買う」だけにしか関心がない上に興味を示しません。
だから、損切りすべきタイミングで損切り出来ないし、ちょっと含み益が乗ったら失う事が怖くなり、大した利益でもないのに利確してしまう。
稼げない者の行動は稼げないようになってるんですよ。
利益はさっさと確定して、損失の確定は先送りする。
これは「損大利小」ですね。
儲かってる者は、この真逆の行動をします。
- 押した時どうするか?
- 押しから反転上昇したら増し玉するのか?
- リスクをどうやって押さえ込むか?
- 急落時の対処をどうする?
- 利益を最大化させるには?
- 最終的な利確はどうする?
儲かってる者は「損小利大」を考えます。「買う」事さえすればいいわけではなく、「買う」事は、ほんの入り口にすぎず、3つのプロセスを丁寧にこなして、仕掛けるトレード全体で利益にすることを考えます。
この3つのプロセスを練習しなければいけません。練習でできないことなど本番でできるはずがありませんからね。