あなたのやり方は間違っている。実践家がするべき改善活動とは!
物事が上手になるためには、自分の中に潜む問題点に焦点を当て、問題点を改善して再チャレンジすることが必要になります。
そのために必要なことは記録。相場に携わる者は相場日誌に当たります。この日誌を毎日毎日つけていくと、自分が気づけなかった傾向が見えてきて、改善することができるようになるのです。
トレーディングを事業として捉え収益を得るための柱にしようとする者は、相場日誌をつけることは当たり前のことです。日々の売買の根拠、その時の感情、良かった事、悪かったことなど記録していくわけですが、えてして真面目な人は特に、反省に偏ってしまう傾向があります。
すると、悪かった点、問題点、出来ていない事にばかり焦点を当ててしまい、最終的には自分を卑下してしまいます。いつまでもできない自分が浮き彫りになり、日誌をつける事も日々の売買も苦痛になってしまうのです。ましてやトレードでうまくいかないという事は、資金が減り続けることになります。
人間ですから、苦痛なことは続きません。必ず途中で投げ出す事になります。
成長とは価値観の肯定的変化です。
そこで意識しなければならないのは、自分で自分のいいところを褒める事。相場からは否定され続けるんですから、せめて自分ぐらいは自分を褒めてあげる事です。
子供の頃なら、学校の先生や親から褒められる事もあったでしょうが、大人になると人から褒められることはありません。それどころか、政府の無策により高い電気代に苦しめられ、世界の穀倉地帯の紛争により原材料の値段は上がる。普通に生活をしていても、知らず知らずのうちに首を絞められていく。まあ、生きていれば否定的な思考に満たされるのも仕方ない。
だからこそ、自分のことは自分で褒める。相場日誌では、自分ができるようになったことを見つけ、自画自賛でいいので成長を喜ぶことです。
この連続で、価値観の肯定的変化が訪れるんです。
そこで、
毎日の改善活動の中で、優越感を感じることだったり、自分をほめることであったり、わくわく楽しくなるような改善活動を毎日やっていますか?
成長は、自分自身のバージョンアップ
- Mさん
-
これはどうでしょうか。積極的に自分をほめることは、あまり無いような気がします…。
その代わりというか、「成長してる感」は常に感じています。そして、例えほんの少しでも、成長することは嬉しいことです。
成長は、自分自身のバージョンアップです。相場とは無関係の、本職や日常生活全般にも、その効果は及びます。
お陰様で、職場や家庭や、その他のいろいろな関係も良好に保てています。また、仕事で接する経営者の方々とも、より深い話をできるようになりました。
住川様のプログラムでは、一番最初に「信念」を問われました。「信念」は、自分という存在の根っこみたいなものだと、私は思っています。
そして、どんな分野だとしても、この根っこの部分が根付いていないと、同じ熱量での話は消化できないのだとも思っています。
成功している経営者の方は、やはり「信念」を持って臨んでおられます。覚悟と言っても良いかも知れません。
ちょっとした雑談一つでも熱量が高い傾向があるので、共感したり意見を返したりするのに、こちらもそれなりの熱量が必要です。
根っこがしっかりしてないと、会話のキャッチボールが上手くいかないと感じます。
話が逸れてしまいました。
結論的には、わくわく楽しくするような意図は無くても、自然と「嬉しいわくわく」が多いでしょうか。改善活動を続けることに問題は無いのですが、速度的には大いに問題ありです…。ここらへんは、7月課題で直視せざるを得ませんね。全て、自分の行動の結果ですから…。
「信念」及び「自信」
大事な事に触れてくださいました。信念です。
- 自分には向かないんだ、だからやっても駄目なんだ。
と思う人と、
- 自分は必ず成功できる。他に儲けている人がいるんだから自分もできるはず。
と思う人。
どちらが稼げるようになれるか?と投資力養成プログラムの冒頭でお聞きしています。
行動を生み出すだけの信念を持っているかどうかで決まると申し上げました。
そして、
今、成功できていないとしたら、今までと同じ信念では、絶対に成功できません。絶対にです。とも申し上げました。
だとすれば、新しいレベルにいくための、新しい信念を持てば、今までより遥かに成功に近ずくことになるんです。
Mさんは、「自分という存在の根っこみたいなもの」と表現されました。
そして、本業の中で「成功している経営者の方は、やはり「信念」を持って臨んでおられます。覚悟と言っても良いかも知れません。」と実体験を述べてくださいました。
何の「信念」も持たない成功者をイメージできますか?
私はできません。
私は今年の初め、娘に勧められてNiziプロジェクトにはまったという話をしました。
一万人の中から選抜されて東京合宿に残り、さらにそこから選ばれた14人が最終選考される韓国合宿に移っていきました。
その中の一人の女の子が、韓国合宿に不参加を決意し、その心境を語っている場面があります。
7:30頃から3分ほどです。
10代の娘さんの事をどうこういうことはできませんが、他の娘たちと比べて圧倒的に違うのは、「信念」です。絶対にこのチャンスを掴んでデビューしたいと思う娘たちと、他の娘たちを見て自信がないというこの娘さん。参加しないという勇気ある決断ができたことはすごいと思います。
このまま韓国合宿を続けてもデビューメンバーに選ばれることはなかったでしょう。そのぐらい、「絶対に成功する」という信念は必要なのです。
かく言う私が10代の頃は何も考えていない中途半端な生き方をしていたので、一万人の中から14人に選ばれたことだけでも、歌とダンスのセンスが光る娘さんであることは間違いないことです。
さて、お聞きします。
- あなたの「 信念 」とは、何ですか?
- 相場で成功を収める「 自信 」を持っていますか?
この答えに窮しているようでは、信念も自信も持ち合わせていない証拠と言えます。
企業のファンダメンタルを知る前に・・・、チャートのテクニカル分析の手法を学ぶ前に、「 信念 」及び「 自信 」を固めたほうがよさそうです。
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売買は「儲けたいという強欲心理」と「損を出したくないという恐怖心理」など感情を持った人間がやるもの。つまり、株式相場は買い方と売り方の心理戦なのです。
チャートから人間心理を読み解く事は、合理的で適正な判断や選択を可能にし、売買行動の明確な基準にすることができ、圧倒的に有利な売買が可能になるのです。
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