3778 さくらインターネットでは、2024年に入って5倍以上に急騰。超トレンドフォロー戦略では、このような急騰銘柄を維持管理するとどうなるか?力のある受講者さんに考えてもらいました。
稼いでいる人の維持管理を参考にトレース(たどる、追跡する)することで、レベルアップすることができます。
3778 さくらインターネット
3778 さくらインターネット 日足 3/7まで 引用元:株探
2月13日 3915円でエントリーした受講者さんがいらっしゃいます。
質問その1
超トレンドフォロー戦略の通常ルールを厳守した場合、いくらの含み益が発生しているでしょうか?
質問その2
また、含み益分をフルBETした場合、含み益はどうなっているでしょうか?
数稽古はこうやれ
3778 さくらインターネットについてチャート読解力を鍛えるために、日足、週足、月足をプリントアウトします。
質問その3
最もベストなエントリータイミングはどこでしょう?
質問その4
最もベストという表現は頭痛が痛いぐらい変ですが、それは置いといて、2番目にエントリーできるタイミングはどこでしょう?
では、3番目は?さらに、4番目は?
質問その5
ベストなタイミングにこだわる受講者さんは多く、ベストなタイミング以外は失敗と考える人もいますが、質問その4を踏まえ、2番目、3番目・・・・、なんなら10番目では失敗なんですか?
質問その6
1/18から2/9までの三角保ち合い期間中超トレンドフォロー戦略ルール厳守ではどう乗り切ることになりますか?
質問その7
ルールから逸脱しても構いません。最も上手く1/18から2/9の三角保ち合いを乗り切るにはどう維持管理するべきでしょうか?
質問その8
2/14以降、エントリーのきっかけがありませんが高値更新中ということだけでどこでもエントリー可能です。どのような心構えならエントリーできましたか?
受講者さん回答Fさんの場合
- Fさん
-
(3/4終値時点)
<その1> 含み益合計 1860500円 実損67500円
本玉 2/13 3915×100
増① 2/15 5000×100
増② 2/16 5810×100
増③ 2/26 5810×100
増④ 2/27 6500×100 → 6175LC -325 -5%
増⑤ 2/28 6470×100 → 2/29 6120LC -350 -5%
増⑥ 3/1 6600×100
増⑦ 3/4 8000×100
3/4 終値 8860円 本+4945 ①+3860 ②+3630 ③+3050 ⑥+2260 ⑦+860
計 +186505 本玉に対し4.75倍 株価 3915 → 8860=+4945 2.26倍<その2> 含み益合計 3312500円 実損13500円
本玉 100株
増①~⑥ ×200株 増⑦×300株
含み益 +33125 本玉に対し8.46倍!!<その3> 1/12 根拠:高値更新、出来高増加
<その4>
2番目 1/15・・高値更新 3番目 1/16・・高値更新
4番目 2/15・・三角保ち合い上放れ、高値更新、出来高増加<その5>
自分でリスクを受け入れ、「いける」と思ったらエントリー。
根拠を持って、シナリオを建ててのエントリーならば、失敗ではない。
(もし 失敗ならば タイミングが遅れがちな自分のエントリーは失敗ばかり)<その6>
増し玉は利確、本玉は両建にて保有
本 1/12 2599×100
増① 1/16 3305×100 → 1/17 終値4295 本+65% 増+30% TS=本3865(×0.9)増3965(+20%)
増② 1/18 4435×100 → 本3865両建 増①3965TS(+660) 増②4213LC(-444)<その7>
超トレンドフォロー戦略での維持管理が最も上手くいくと思う。<その8>
株式投資は確率であることを理解する。さらに上がるかもという期待を持ってエントリー。エントリー後は順行するか、逆行するかはわからない。逆行して損切りとなっても失敗ではなく、成功への一つの取組みである。*今日のメルマガを読んで、押さえていた悔しさが渦巻きました。毎日この銘柄のチャートを見ながら仕掛けられなかった。実は5000円を突破した翌日、信用でエントリーしようとしたのですが、保証金率の関係で発注が出来ませんでした。「損失よりも、逃した利益の方が悔しい」です。短期間でこれ程上昇する銘柄が 今後出てきたら、(もうあるかも知れない)逃さず仕掛けていきます。
まだまだ 覚悟が足りなかった。
今日のメッセージには 活を入れていただきました。ありがとうございました。
受講者さん回答AKさんの場合
- Akさん
-
Q1: 通常ルールを厳守した場合の含み益
A1: 3/4終値現在
含み益: +1,860,500
確定損: – 32,000Q2: 含み益分をフルbetした場合の含み益
A2: 3/4終値現在
含み益: +4,311,500
確定損: – 160,000Q3: 最もベストなエントリータイミング
A3: 12/19 (11/28急騰後のお祭りが終り大衆が一掃され(売りが出尽くし)1800円の節目が下値目途として意識されていることを12/18夜に確認し、翌日寄成でエントリー)
Q4: 2番目,3番目,4番目のエントリータイミング
A4: 以下の通り。
2番目: 1/11 (1/10夜に三角持合(12/7-1/4高値,12/4-1/5安値)上抜けを確認し、翌日寄成でエントリー)
3番目: 1/12 (1/11夜に高値更新3連騰(*1)を確認し、翌日寄成でエントリー)
4番目: 1/15 (1/12に高値更新3連騰(*1)を確認し、翌日寄成でエントリー)
*1: 前々日/前日/当日の3日間が全て次の4条件を満たしている。
- 出来高増
- 高値更新
- 安値切上げ
- 終値上昇Q5: 2番目~10番目(=1番目以外)では失敗ですか?
A5: 失敗ではありません。過去は関係ありません。
Q6: 三角保ち合い期間(1/18~2/9)の乗り切り方
A6: ポジションを削減し本玉を両建して静観(トレンド方向を見極める)。
Q7: 最も上手く三角保ち合い期間(1/18~2/9)を乗り切るには?
A7: 両建を解除する際、全ポジションを戻す(一旦キャッシュポジションへ移していた含み益をフルbetする)
Q8: 2/14以降、どのような心構えならエントリーできたのか?
A8: 「上がっている株がまだ上がりそうなら、そのタイミングで買うのが基本」(cis本)といった心構え。
■総括(適切なリスクを取る)
本玉の逆指値を終値最高値-10%に設定する。
この10%の値を、本玉En*0.1から終値最高値*0.1に変更することで、Fさんとほぼ同等な結果を算出することができました。
適切なリスクを取っていなかったことに気づくことができました。ご指摘ありがとうございました。
ps. Fさんの回答と比較できるようにA1,A2の対象期間を3/4までとしていますが。試しに3/5までに延長しますと。A2は、
含み益: +6,192,500
確定損: – 385,000となりました。
メルマガ「さくらインターネットの含み益はいくら?」の質問への回答に対して、アドバイスを頂くことで。適切なリスクを取っていなかったことに気づくことができました。10MC実践トレードへ即反映(修正)しました。
メルマガをチェックし、クイックレスポンスで必要なコメントを返し自分の成長の糧とする。( 宿願成就)
自分では気づいておりませんでしたので。正に、金メダル級に大事なポイントでした。
私どもでは受講者さんに報告などを強要することは一切していません。
どこかのサイトのようにお客さんの声を作文することもありませんし、お金を払って書いてもらうこともしていません。また、仲間内で儲かった声を書き合うなんてことも一切ありません。名前出しや顔写真入りで、「何千万稼げるようになりました」とか、リスクを晒して儲かった自慢など不自然極まりないことですし、私どもでは一切行いません。
その後の急落でも超トレンドフォロー戦略なら簡単
3778 さくらインターネット 日足 3/15まで 引用元:株探
3778 さくらインターネット 5分足 3/12まで 引用元:株探
さくらインターネット、急落しましたねー。何度か1万円にタッチし持ち堪えていましたが、14:00前に1万円を割り込み堰を切ったように急落しました。怖いですねー。大変ですねー。嫌ですねー。不安ですねー。って思っている人がいるなら、それ間違っています。
急落するかしないか、そんなもの、誰にもわからないことです。わからないことを、誰よりも先回りして下げの兆候を敏感に察知して、売り逃げようと考えるかも知れませんが、まるで意味がありません。
私たちは、占い師でも預言者でも、怪しい経済アナリストでもなく実践家です。チャートの動きに従い、ポジションを建て切りするのみ。
急落を警戒し過ぎるあまり、下落のサインばかり目立ってしまって、急落する前から手仕舞うなんてことは、絶対にやってはいけないことです。自分の思い込みや願望を補強する情報ばかりが目立ち、逆の情報を軽視する心理状態が働きます。
確証バイアスと言います。
トレンドフォローとは、
トレンド・・・傾向
フォロー・・・追いかける
です。
上昇が継続することを前提にし、上昇傾向を追いかけていればいいだけ。急落に対処するために逆指値注文を入れておいて対応する。トレンドフォローは、あまり余計なことをする必要がない。実に簡単なんですよ。
超トレンドフォロー戦略では、増し玉分は手仕舞って、本玉分を両建てで蓋をしている状態のはず。増し玉でそこそこ利確できていると思うし、本玉が残っているはずなので再上昇しても対応できる。チャートに従えばいいだけ。簡単ですね(笑)
- Fさん
-
3/5以降のシミュレーションをしました。
通常の維持管理では 実益180万円 本玉の両建による含み益532500円です。
トレンドフォロー戦略は急落も怖くないですね。
- Akさん
-
Q2: 含み益分をフルbetした場合の含み益
A2: 3/8終値現在
含み益: + 533,500
確定益: +4,028,000
圧倒的に足らないもの
相場でお金を稼ぐチャンスは、さくらインターネットの事例のようにゴロゴロしています。決して上がる銘柄を当てに行けとか、上がるタイミングを当てろとか、出来もしないことをやるのが実践家ではないわけです。実践家は、チャートという目の前の客観的な事実に基づいて維持管理を行いトレンドについていくことが仕事です。
じゃあ、急騰銘柄をどうやって買うのか?
上がる銘柄の情報を知ってる奴だけが儲かるんだろ?と思う人もいるでしょうが、大間違い。
最小単元で可能性のある銘柄に種蒔きをする。その後、芽が出れば丁寧に(ルールに従い)維持管理し実が熟せば勝手に収穫(逆指値注文)できてしまう。芽が出なかったり育ちの悪いものは摘心し、新たに種を蒔く。この繰り返しです。
とはいえ、ルール遵守できることは最低条件。私は素人時代トレンドの出たチャートをプリントアウトし、数稽古のため煙が出るほど睨めっこしていました。ルールを守れるものだけが、実益180万円 本玉の両建による含み益532500円が可能になるのです。
- なぜ、そのように工夫して努力しないのでしょうか?
- 課題をあてがわれるまで、口を開けて待ってるのはなぜですか?
- 相場の世界では、誰かの機会損失が誰かの儲けになるわけですが、なぜ、機会損失を見つける努力をしないのですか?
- 他者の機会回損失をなぜ、自分の儲けにしようとしないのですか?
ほとんどの人に圧倒的に足らないものがあります。
覚悟です。
- なぜ、いつまでも覚悟を決めないんですか?
- 今のままの姿勢で、儲かるようになれるとでも思っていますか?
- もし、変わりたいと思っているなら、なぜいつまでも変わらない選択をしてるんですか?
- きっかけがないからだとしたら、どんなきっかけがあれば変われるんですか?
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それでもあなたはなぜ、やり続ける必要があるのでしょうか?