一億円ぐらい稼げて当然の戦略を身につけた

このような確定損益だけ集計しても、あまり意味がないんですよ。

思惑通りに動かなかったポジションを切り、トレンドに乗っているポジションを残す。これが超トレンドフォロー戦略です。思惑と違ったことで損を率先して確定しているので、確定益に比べ、確定損は大きくなります。当然、勝率は低くなる。こんな感じになってしまいます。

おそらくご自身が見てもあまり気持ちのいい数字じゃないと思うんですが、どうでしょう。

超トレンドフォロー戦略を野菜の栽培で例えますが、出来の悪い種や発芽しても生育の悪そうなもの、色の悪いものなどを間引いていく。これがトレードでは損切り。元気よく育つ芽を残し、虫に食われないように手を掛け肥料を与え、鳥に食われぬよう、病気にならぬよう配慮し収穫まで丁寧に維持管理する。未収穫の野菜を計算から外しても、意味がありませんよね。

ビジネスですから一年なら一年で締めて集計し、一年の決算をするのが正しいやり方です。

したがって、Aの損益集計に2023年の含み益分の＋95万9689円を足して集計すると、2023年の数字が出てきます。すると、悪くない成績であることが分かるはず。基礎的な部分は十分できているので、今年からは一段上のステージで数百万円の利益を狙っていくことになります。ごく近い将来1000万円プレーヤーになるため、そして、トレードでの生涯利益1億円を目指してください。そのぐらいのことをやらなければ、苦労して学んだ甲斐がありませんし、一億円ぐらい稼げて当然の戦略を身につけたのです。

よかった点、悪かった点を報告してくださいましたが、これだけ見ただけでも修正箇所がいくつもありそうです。つまり、まだまだ伸び代があると言うことです。その問題箇所を発見するために必要なことは週次報告、月次報告です。

一般大衆投資家は独学です。NET教材で学んでいても、一方通行の知識の伝授にすぎません。間違いに気付くことはありません。独学で間違いに気づけたとして、年単位、下手をすれば10年を超えます。それでも問題改善ができれば儲けものですが、普通は改善する前にやめて逃げ出すことになります。お金だけ失ってただの負け犬で終わるんです。

しかし、うちの受講者であれば、週次報告で問題に気づく機会があります。特別実践レポートで、先輩受講者さんの報告をシェアしているので、間違い箇所を知ることができます。また、指定参考図書から問題解決につながるヒントを出すこともしています。今抱える問題をいち早く気づくことができるのです。ぜひ、実践投資アドバイザーをフル活用し、早々に1000万円プレーヤーになってください。