占いとアノマリー。誰かにすがりつくのか?自分を信じるのか?

アノマリーというのがある。

節分天井、彼岸底、セルインメイ、夏枯れ相場、
二日新甫は荒れる、ジブリ効果。
理論的でない現象のこと。

理論的でないことも説明しなきゃいけない。
いろいろご苦労なことである(笑)

そもそも市場が理論的に説明できないことの方が多いのに、
理論的でないことも説明しようとするのだから無理がある。

セルインメイなんて毎年話題にされるが、
買われる時もあれば売られる時もある。

節分天井だって同じ。

ラジオとか聞いてると、

「今年もまた言い始めた。他に話題が無いんだろうなー」
と、気の毒に思うことが度々ある。
結局、法則性などないという法則性があるだけだ(笑)

まぁ、占いと一緒。

占いというものは、心に不安を抱え、
自分では何も決断できない者が、
自分以外の誰か・・・、もしくは何かに
すがりつきたい時に求めるもの。


相場でのアノマリーも同じ。

自分では何も考えない、
何も決断できない大衆投資家の指針にするために、
アナリストとか評論家とかが、
説明できないことをもっともらしく語るもの。

そして、その道のプロ?(なんのプロかは分からないが)
や評論家の助言にすがりつく大衆投資家に、
売買させ手数料を稼ぎ出す。


当たるも八卦、当たらぬも八卦で、
占い料だけはキッチリ取られる。

占い料か?
手数料か?

だけの違いで、
当たるか当たらないかは
知ったことではない。

どっちにしても、ワシらは
確実に儲かるという話し(笑)


我々実践家は、
くだらない噂話や占いアナリストの
言葉に惑わされるのではなく、
目の前のチャートの動きに従って建て切りをするだけ。

5月に売られるなら、
チャートはそのような奇跡を描くはず。

チャートを確認して売られていると
思えば売ればいいし、
買われていると思えば買えばいい。

節分に天井を打つかどうか?
それもチャートを確認して建て切りするだけ。

彼岸に底をつけるか?
これも同じ。


何度も言ってることは、
チャートには相場参加者の心理が全て現れている。

買いたいと思うやつと売りたいと思うやつが
綱引きをした結果が今の株価であり、
その時間経過でたどったものがチャート。

そのチャートに全ての心理が現れてるんだから、
それに従うのがもっとも根拠のある行動だ・・・、
と私なら思う。


占いアノマリーに従うことと、
チャートの事実にのみ従うのと、
どっちを選ぶの?

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