移動平均線でトレンドの方向を知ることができるとすでに説明しました。ここでは、短期と長期の移動平均線を組み合わせることで、相場のトレンドの転換点を確認する方法について述べていきます。

短期移動平均線が、長期移動平均線を「下から上」に突き抜けることをゴールデンクロスといいます。目先上昇トレンドに転換したことを意味します。


8078阪和興業(日足)
8078阪和興業(日足)


逆に、短期移動平均線が長期移動平均線を「上から下」に突き抜けることをデッドクロスといいます。目先下降トレンドに転換したことを意味します。

ゴールデンクロス、デッドクロスのポイント

ゴールデンクロス、デッドクロスが有効に作用するのは、市場に流通している株数が多くなだらかな動きの大型株の判断に有効といえます。値動きの激しい、中・小型株は、「だまし」となる可能性が高くなります。その理由は、移動平均線で判断しますから株価に大して遅れ気味の指数であるからです。

株価に対して、およそ2割程度は遅い動きをしますからローソク足と移動平均線を見比べながら売りと買いのポイントを探っていくことが必要になります。



ゴールデンクロス(GC)の計算式

直近のゴールデンクロス達成日は、中・長期移動平均線を短期移動平均線が下から上に突き抜けた直近の発生日となります。
「当日の短期移動平均値≧当日の中・長期移動平均値」かつ、
「前日の短期移動平均値<前日の中・長期移動平均値」
を満たす直近の日付。



デッドクロス(DC)の計算式

直近のデッドクロス達成日は、中・長期移動平均線を短期移動平均線が上から下に突き抜けた直近の発生日となります。
「当日の短期移動平均値≦当日の中・長期移動平均値」かつ、
「前日の短期移動平均値>前日の中・長期移動平均値」を満たす直近の日付。

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株式チャートの見方

全ての売り買いの綱引きの結果が現在の株価であり、その株価をローソク足で表現し、時間の経過による変化を表したものが株式チャートです。あらゆる需給の結果が表現されていることになり、株式チャートを読みこなす力こそが利益を上げるためには必須です。

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株価の動きをパターン化すると株価の動きに注目している最中、ある程度のシナリオを想定するとポジションのコントロールがしやすくなります。そのための株価の動きをパターン化すると次の8つに分類できます。

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トレンドライン株式チャートを見る第一歩は、株価が大勢として上昇方向にあるのか、下降方向にあるのか、または、横ばいなのかを見分けることからはじまります。それを見分ける方法が、トレンドラインを引くことです。

トレンドチャネル(アウトライン)

トレンドチャネル株式チャートを見る第一歩は、株価が大勢として上昇方向にあるのか、下降方向にあるのか、または、横ばいなのかを見分けることからはじまります。それを見分ける方法が、トレンドラインを引くことです。

移動平均線の基本

移動平均線トレンドラインやチャネルの他にも、トレンドおよびその強さを見るための指標の一つとして移動平均線があります。移動平均線は使い勝手もよく、米国のチャート分析家であるグランビル氏が考案したもので、チャート分析ではもっとも利用される指標の一つです。

移動平均線でトレンドの方向を知る

移動平均線トレンドには、上昇トレンド、下降トレンド、トレンドが生まれない保ち合いがあります。これらは、移動平均線の傾きで知ることができます。上昇トレンドとは、直近の高値と安値を切り上げながら株価が上昇していく状態を指します。

位置関係で乖離を見る

idouheikinnsenn-33株価が急騰、急落局面を迎えた場合、ローソク足と移動平均線との間には、大きく離れて動く場合があります。特に短期線と中期線とがどのくらい離れているのか乖離状態を読むことで、行き過ぎの度合いを判断する材料となります。

ゴールデンクロスとデッドクロス

ゴールデンクロスとデッドクロス移動平均線でトレンドの方向を知ることができる。短期と長期の移動平均線を組み合わせることで、相場のトレンドの転換点を確認する方法について、短期移動平均線が、長期移動平均線を「下から上」に突き抜けることをゴールデンクロスという