実践投資家にとって、負けることよりも怖いこと

先日のメルマガでは、


大事なことは、安直で簡単に一気に大金を手にする方法や答えを探すことをやめること。
自らの手で、自らの行動を元に答えを導き出すこと。
自らの手で導き出すとは、過去のトレードを振り返って問題点を洗い出すこと。



とお伝えした。

そもそも、黄金株で儲けろとか、逆転株を見つけろとか、株株株、買えとか、そんなことを言ったって100戦100勝なんてできっこない。

必ず負ける。

トレンドフォロー戦略では7割近くは負けるのが普通である。
そんなに負けるんだから、黄金株だ逆転株だ株株株だとこだわっても、あまり意味がない。
それよりも大事なのは、負けることを前提とした資金管理と自分自身へのマネージメント。

資金管理さえしっかりしていれば、何度でもチャンレンジできる。
負けることは、ダメなことではない。それより、そこから何の成長のヒントも見つけられないことの方が実践家にとっては恐ろしいことである。

自分自身へのマネージメント。
一回一回のトレードに関する課題。強い投資家を目指すための1日ごとの課題。

これらの課題をクリアしていくことこそ、成長を実感できる最大で最強の方法である。

またそれが、稼げるトレーダー実現のためのモチベーションにもなってくる。