2月も確定損が相当出た。大損した(笑)

確定損を出し続けろ!

2月も確定損が相当出た。
受講者さんと比べても間違いなく私がダントツだろう。
他の誰よりも1番損を出しているのは私だ(笑)

しかし、私はどちらかと言うとほくそ笑んでいる。

なぜなら、間違ったものはさっさと切り、トレンドに乗っかったもの、もしくは、トレンドに乗っかりそうなものばかりが手持ちで残っている。
ざっと、含み益では一流企業の役員の年収ぐらいはあるだろう。

確定損はまあまああるが、含み損は実に少ない。
間違ったエントリーから資金を解放してこれから可能性のあるものに、資金をシフトし続けている。

「相場は確率だ」と言うことが骨の髄までしみているので、エントリーした以降こだわりはない。

大衆投資家のように、一回一回のエントリーにこだわりを持ち、全ての仕掛けで儲けが出るとは微塵も思っていない。



月に100回取引するとしたら、100回のうちのたったの一回の取引。

100分の一に過ぎないと知っている。
自分の戦略上の勝率も知っている。
適切に建て切りをすれば、
損益比がどうなるかも把握できている。

今、目の前でやる事は、
含み益が減ることを恐れて
チキン利食いすることでもなく、
確定損を小さくまとめることでもない。

仕掛けるべき仕掛けを行い、
間違えたものはさっさと切り、
トレンドに乗ったものは乗り続ける。

これだけの事。


どうやって儲けが得られるか?
その本質の部分から理解できていれば
何も恐れることがなくなる。

これがトレンドフォロー戦略だ

最近トレンドフォロー戦略をお二方の受講者さんにアドバイスさせてもらった。
それは、次の通り。

トレンドフォローでの儲けの仕組みは、勝率33%損益比2.0で収益はトントン。これが大事。
3回のうち1回勝って2回負ける。
LCを便宜上ー5%として2回負けるので−10%。
損益比は2なので1回の勝ちは10%シンプルな戦略の概念だ。

全ての基本戦略はこれ。トントンを目指すということ。

ではどうやって儲けるのか?

損益比2が基本だが、トレンドが出続ける限り降りない。
そうすると、20%、30%、50%という含み益を得られる取引が出てくる。

この場合の損益比は、当然2以上ということになる。


例えば昨年のユニーファミマ。
8月10000円だったものが11月には16000円に。+60%だ。
保有期間は4ヶ月。

これで利益を積み上げていく。

他の取引では損益比2だとしても、こういうトレンドを捉えた取引が利益をもたらせてくれる。しかも、増し玉をしていくので、利益はもっと拡大していく。


例えばMonotaRo
2017年11月1500円、2018年10月で3300円
+120%。
保有期間は1年。

それぞれ4ヶ月、1年という期間の間含み益は拡大し続けることになる。

PO(ペイアウト)サイクルだということは簡単にわかる。
では、ピークを過ぎたあと、ユニー・ファミマだと12月以降、MonotaRoでは10月以降。

含み益は当然減る、もしくは両建てが増える。
この段階でPB(ペイバック)サイクルに入ったと断定するのは早いが、流れがPOからPBに変わりつつあることはわかる。


LCを狭めて損害を小さくする努力をする人がいる。
それが悪いとは言わないが、
Monoやユニーのように
120%とか60%取れるときは取れる。

LCをうまくやろうとすること・・・、ー3%で切るとか−2%にするとか、極端に言えば「そんなことはどうでもいい」ということになる。

トレンドフォローでの儲けの仕組みは、勝率33%PF2.0で収益はトントン。
たくさんシミュレーションをして経験値を積み上げる事だ。
結果はトントンで構わない。

ただしトレンドが出ているのに、わざわざ降りていいわけではない。

トレンドに乗り続けることは必須。トレンドに乗ったポジションが利益を生み出してくれる。


そして私は今月も、誰よりもたくさん確定損を出し続ける(笑)