足下を掘れ、そこに泉あり

足下を掘れ、そこに泉あり

「足下を掘れ、そこに泉あり」
ニーチェの言葉です。

人は普通、自分は劣っていて価値のあるものを持っていないと思うものです。
だから、儲かる秘密の方法や明日急騰する銘柄情報やカリスマのテクニックを知ろうとする。
儲かっている者は、勝つための秘密の方法を知っていて、それさえわかれば自分も儲かると誰もが考えているからです。
また、儲かり情報がどこかに転がっていて、お金さえ出せば明日上がる急騰銘柄情報を知ることができると考える。

大間違いです。

初心者が間違えるのは、ノウハウさえわかれば、0の状態からいきなり100点が取れると思っていることです。

確かに過去のチャートを見れば、急騰しているタイミングを知ることができる。だったらそのタイミングを知るテクニカル指標を知りたいと思うのもわからなくはない。

ある情報が出たときに、連騰連騰で急上昇しているのなら、その情報を事前に知ることができれば儲けられると思うこともわからなくはない。

でも、よーく考えて欲しいのは、素人程度で考えることは、これまでに散っていったたくさんのトレーダーも同じように考えていたはず。

それなのに、たくさんの消えていったトレーダーが思いつかなかった、特殊ノウハウ、特殊情報が転がっていると思う方が間違っているのではないだろうか?

私も御多分に洩れず、未来を予想しようとした事がある、
株のみならず、ナンバーズ4の出目の統計を取れば何か傾向があるかもしれないと思い結構な時間を費やして研究した。

結論
未来などわかるわけがない事がわかった(笑)
この作業で、確率を知ったし、大数の法則も学んだ。

さて、
過去どのくらいの投資本が売られてきたことか?20年以上も前から投資雑誌で、
「こうやったら儲かる」
「カリスマ投資家は、この株を買っている」

と特集を組んでやっているのに、いまだに同じような特集を組むのはなぜなのか?
この銘柄を買えば儲かるとか、明日上がる急騰銘柄を教えてやるとか、この類の情報ビジネスも山ほどあったけど、なぜ、株長者が生まれないのか?

答えは簡単。

テクニックや情報ありきでは儲からないから。どこかのマニュアルをコピペすれば済むような素人受けするようなやり方では、相場の餌になるだけ。

でも、誰でも宝箱はあります。あなた自身の売買記録です。
本気で売買記録を見返して下さい。本気で検証して下さい。
儲かっていないなら、必ず問題点があるはずです。その問題点を一つずつ解決していって下さい。
問題がなくなりますから。問題がなくなれば、口座残高はどうなるか?だいたい想像がつくでしょう。

自分の過去の売買履歴の中にこそ、儲かるための情報があります。
自分にとっての宝箱です。

問題があるから上手くいってないわけで、自分の中にある問題を洗い出し、丁寧に修正していくことで、やがて大きな問題がなくなり、大きな損失を出さなくなる。

そうやって稼げるようになっていくのです。

そこで、冒頭ニーチェの言葉。「足下を掘れ、そこに泉あり」
足下を掘り、重大な改善ヒントにたどり着いた、Aさんの報告をシェアさせていただきましょう。

Aさんの売買報告から

(受講者さんへは公開しています)

キチンと問題点と修正点が炙り出されています。
このように、修正を繰り返していったら、どう考えても稼げるようになれるでしょう。

それから、「恥ずかしい」という気持ちもわからなくはありませんが、いい格好をする事が目的ではありません。取り繕われたいい報告など、いらないのですよ。

ありのままの泥臭い報告こそ、意味があるのであって、正しく現状を把握できることになります。
宝の箱を整理して磨きをかけていけば、やがて金銀財宝に変わります。

うちの受講者さんでも、秘密の法則や特別な情報を探して歩く人はいると思いますが、まず自分の足下に関心を向けたらどうでしょう。

泉が湧き出ると思います。
「足下を掘れ、そこに泉あり」ですから。

なかなか稼げないとお悩みの方へ

株を買ったり売ったりするのは、あらゆる理由があって、その全てを知る必要などありません。
悪徳情報提供会社が買っても、無料会員が買っても買ったり売ったりした足跡は、全てチャートに反映されています。

- 次の記事を読むことでチャートに反映されていることがわかります -

だったら、キチンとチャートを読める者の方が有利に決まっています。

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