戦略大成功
ポイント

昨日の昼からの日経平均上昇を覚えておいてください。
そして、年初来高値更新銘柄数の多さも注目です。

こういう時に一気に稼ぐべきだとわかるはずです。

現在含み損益+555300円

Sさん
受講者さん
8月の進捗状況ですが、実戦取引を開始して3か月目ですが、日々の資金の増減にも大分慣れてきた感じはあります。

先月などは1日で15%近くのドローダウンが起きたりすると、不安とやるせなさで気が滅入っていましたが、「この動きは自然現象でもあり、受け入れるしかない。その上で自己のトレードの検証改善を行っていく。」と考えるようにしました。

自分のスタンスとしてある程度時間をかけて大波に乗っていくことが1番の目的ですので、短期的な結果が云々という短い時間軸でのやりとりで精神を消耗しないようにしていきます。
(途中省略)

8月の取引結果になります。

総売買回数(確定分) 18回
勝ち数   4回
負け数   14回(内同値撤退1回)
勝率    22.2%
利益の合計 267600円
利益の平均 66900円
損失の合計 ‐244500円
損失の平均 ‐17464円
平均損益率 3.83
損益合計  23100円
平均損益額 1283円

現在保有銘柄合計含み損益
555300円(9101郵船本玉分を含む7銘柄)

反省、考察

確定分の利益の合計267600円に関しましても、9101郵船の増し玉分の手仕舞い(+50%相当)が大きなウエイトを占め、郵船の動きに助けられたというところが非常に大きいです。

仮にこの銘柄を除いた場合の結果を見てみると8月の損益合計(確定分)が23100円→‐207900円、平均損益額が1283円→‐12229円、現在保有銘柄合計含み損益が555300円→202300円となり、ほぼトータルでトントンですが、なかなか甘くない結果となりました。

郵船以外の銘柄で問題のあるトレードを行っている可能性が高いということが考えられます。

日誌をもう一度見直してみて、負けトレードの主な原因を考察してみました。考えられた原因としまして

  1. エントリータイミングが一歩遅いものがあった。
  2. 含み益が3%以上乗った後、失速し、だらだらと反落の途中で同値撤退で切れないものがあった。
  3. 上がると決めつけて、リスク管理の甘い増し玉を行っていたものがあった。
  4. 郵船の含み益を担保という考えで値嵩株で無理なエントリーをして中途半端なところで切れて大きな損失を出してしまった。

仮にこれら1~4にしっかり対処できていれば、勝率22.2%→27.7% 同値撤退1回→3回損益合計(確定分)23100円→201360円となり
178260円も損失を抑えることが出来ていたことになりました。

手動手仕舞いなど裁量の部分もありますので実際はこんな数字通りにはいかないとは思いますが、もう少し、上手くできていたのではないかと思います。

これらのことに気をつけながら今後のトレードに臨んで参ります。

私どもでは受講者さんに報告などを強要することは一切していません。

どこかのサイトのようにお客さんの声を作文することもありませんし、お金を払って書いてもらうこともしていません。また、仲間内で儲かった声を書き合うなんてことも一切ありません。名前出しや顔写真入りで、「何千万稼げるようになりました」とか、リスクを晒して儲かった自慢など不自然極まりないことですし、私どもでは一切行いません。

この戦略は間違っていません、むしろ大成功

不安とやるせなさで気が滅入っていましたが、「この動きは自然現象でもあり、受け入れるしかない。

その通りです。チャートに従うしかないんですよ。
モニターの下からウチワであおごうが、モニターの天地を逆転させようが、チャートの動きに手を加えることはできません。

自分のスタンスとしてある程度時間をかけて大波に乗っていくことが1番の目的ですので、

全くその通り。何をやろうとしているのか?このことがわかっていると、自分が何をすればいいのか簡単に見えてきます。

素人は、ここが欠けています。目の前のチャートの動きに翻弄され、下げれば手仕舞い、上げれば慌ててエントリー。もしくは、怖くて入れず、随分遅れてエントリーすることになったり、やっていることが支離滅裂。勝てないわけです。

問題を洗い出すことも必要ですが、こういうトレードをやっているわけです。

トータルでプラスマイナスゼロを目指すので、間違っていません、むしろ大成功です。
勝ちトレードのうち、9101郵船のようなホームランが取れるので、それが口座残高を増やします。

リスクを極めて限定し、利益の最大化を狙う超トレンドフォロー戦略を取っているので、戦略通りです。

暗黙知を身につけた人

以前「暗黙知」という話をしました。
数の暗黙知とは、考えなくても感覚でやれる力。

自転車に乗る時、いちいち考えながら乗らなくても乗れてしまう。一度、自転車の乗り方を覚えてしまえば、一生考えなくても乗れてしまう。

長年かかって身につけるお茶の所作も、チャートノックをこなすということも、守破離の守とか、経験値を積み上げるとか、言ってることは全部同じことです。

参考図書として紹介している、林成之先生の「勝負脳の鍛え方」にはイメージ記憶として書かれています。

暗黙知を身につける作業が進んでいる人は、チャート分析実践編なんかも、サラッと答えてしまいます。

こういうことが日頃から出来るので、今のような年初来高値が連発するような相場にあって、相当利益を上げて要ることでしょう。

たくさん練習してきた人は、今こそ生かせるチャンスです。

まだ練習がたらない人は、たくさんチャートをみて、維持管理をイメージしてください。
Smさんが稼いでいるように、真面目に取り組む人は誰でも稼げるようになれますから。