強くなるための近道はない!とメダリストも言っている
真剣さが足りない?
- Aさん

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−今回の振り返り−
前回のチャートノックのご指導で
>ビッグトレンドが出る前提である行動しなければいけません。
といただきました。ご指摘いただいたように、確かにチャートノックでさえ、目先の利益を考えているようです。実践で失敗している理由の一つに、「目先の利益に眼がくらんでいる」と思うときが時々あります。ルールを逸脱している事を意識しているのに何らかの理由をつけてそのまま進めたりしてしまいます。
以前と比べるとだいぶましになっているとは思いますし、同じ失敗は繰り返さないようにしているつもりなのですが、新たな失敗をやらかしてしまいます。まだまだ真剣さが足りないのだと思います。反省と改善を続けます。
私どもでは受講者さんに報告などを強要することは一切していません。
どこかのサイトのようにお客さんの声を作文することもありませんし、お金を払って書いてもらうこともしていません。また、仲間内で儲かった声を書き合うなんてことも一切ありません。名前出しや顔写真入りで、「何千万稼げるようになりました」とか、リスクを晒して儲かった自慢など不自然極まりないことですし、私どもでは一切行いません。
具体的に、今すぐやれることをやるべき
漠然と改善策を模索するのではなく、明確ではっきりした改善策を取る事ですよ。例えば、「次から、損しないようにがんばりまーす」と抽象的で感情に任せた意気込みだけ語る宣言では何の効果もありませんね。宣言だけしておく事は楽なんですよ。「その時だけは、改善したつもりになれるから」
明日から頑張ろう・・・
とか、
次から直そう・・・
とかイメージできればいいだけなので、頑張っているつもりになれるんです。
でも実際朝起きたらどうでしょう。いつもの1日が始まり、昨日心の中で誓ったことなどすっかり忘れ去っています。そして、いつもの失敗、いつもの間違いを起こす事になる。
セミナーに出席してテンション上がりまくり。でも、翌朝にはいつも通りのテンションだった。仕方ないから、また別のセミナーを探してやる気を保とうと、また新たな決意をする事になるわけです。
ええ、昔の私です(笑)
こういうことになるはずです。
「あーあ、あの時◯◯してればよかった。また同じことを繰り返した。何度繰り返せばいいのだろう」
「命の期限も後少し。たくさんやり残したことがある。悔しいなー。もっと早く動けばよかった。あの時やっとけばよかった。もう一度生まれ変われるなら、今世の反省を生かした人生を送りたい」と、言うことがわかっているなら、今すぐやれることをやるべきです。
世の中の圧倒的大多数の人々は、後悔しながら死んでいくと聞きます。
しかし、目の前のやるべきことが「投資力養成プログラム」を通じてわかっていたのにやらなかったとしたら、圧倒的大多数の人々よりもっと後悔するでしょう。
真剣さが足らないのではなく、やる事が間違っているのです。ただ意気込みを語るのではなく、具体的な対策がポイントになります。
とか、
- 毎朝、ポジションの再確認ときちんと注文が入っているかを確認する
とか、
- どんな戦略を用いているか?
- ポジションの維持管理から何を実現しようとしているか?
と、朝必ず場が開く前に確認するとか、具体的に打つ手はいくらでもあるはずです。何となくやってたのでは、成長はありません。「 具体的に 」が大事です。ここをきっちり押さえておかないと、やってもやっても上手くなれないので、そのうち「やーめた。やってられるかー」と言う事になります。
強くなるための近道はない!
強くなるには、練習に次ぐ練習、訓練に次ぐ訓練、そして勉強勉強勉強です。
東京オリンピック2020、卓球混合ダブルスで金メダルを獲得した水谷隼選手は、ツイッターで次のようにつぶやいています。
「どうやったら卓球強くなりますか?この技術はどうやったら上手くなりますか?◯◯はどうやったらできるようになりますか?」って人生で1番質問されてる俺の嫌いなワードですから答えます。「1万時間練習してから質問しにきてください」近道なんてない。
最高峰の競技の世界では、練習は当たり前のこと。その重要性は誰もが知っているはずです。トレードで練習が効果を発揮することは、うちの受講者さんなら知っているはず。
で、
なぜ練習しないのか?
なぜ訓練も勉強も中途半端なのか?
本音は楽で簡単に一気に大金をできれば一円も損することなく儲けたいのであって、1万時間も練習するぐらいなら稼げなくてもいいと思ってるのでしょう。
強くなるための近道はないのに、おめでたいですね。