トレードするなら「自信」をつける事に全勢力を注ぐべし!
ポイント

自分がなりたいトレーダーになるには、絶対に必要なもの。それは、「自信」です。でも、多くの場合トレードすればするほど自信がなくなっていきます。儲けようと思っているのにさっぱり儲からない事実に直面せざるを得なくなるので「自信」がつくはずないんです。

では、どうやって自信を構築するか?
今日は、「自信」をつけるためにはどうするべきかについて触れていきます。

「自信」は成功に先立って持っていなければならないもの

一般的に「自信」は良い結果が出たり、株で儲かったりすることによって後付け的に得られるものと考えられています。

ここが落とし穴です。

トレンドフォローでは勝率が3割。10回中7回は負けることになります。感覚的にはほとんど負けっぱなしの印象を受けるはずです。良い結果がでたり、儲かったりした経験を積み重ねることが「自信」につながっていくとするなら、この先ずっと「自信」などつくはずがありません。ほとんど負けっぱなしの感覚ですから。

最悪なのは、まぐれで儲かってしまった時です。全体相場の流れによっては、まぐれで儲かることもあります。間違った成功体験で、間違った自信をつけてしまうと取り返しがつかないほど最悪なことが起こります。間違った自信があるので、全財産突っ込むことも稀に起きてしまいます。リーマンショック前のバブリーな時の名の通ったカリスマ君(投資本を書いていた人達)が何人も消えていきました。これを行動心理学では「平均以上効果」と言います。ある分野のことに関しては、自分は平均以上の実力があると感じてしまいます。例えまぐれで儲けられたとしても、それを自分の実力と思ってしまうのです。

自信がないのにトレードで勝ってしまったなら、それは単なる偶然です。じゃあ、次のトレード機会でも偶然頼りで売買するんでしょうか?その次のトレード機会も、またその次のトレード機会も・・・。で、その偶然はいつまで続くのでしょう?

いつまでも続く偶然は、もはや偶然ではなく必然といいます。

以上のことから、正しい「自信」を持っていないと儲けられないことになります。

「自信」は成功に先立って持っていなければならないものです。プロスポーツ選手や、オリンピック選手などをイメージしてもらうとわかりやすいでしょう。大谷翔平選手も村上宗隆選手も大活躍する選手はみんな自信満々です。自信の大きさによって成績が決まる典型的事例です。

トレードでも勝つ人は、「こうやれば確かに勝てる」という自信を持っている人だけが結果を残せるのです。偶然頼りにしていないんです。

含み益を50万円近くまで膨らませている受講者さんの自信

Fさんの9/12の週次報告から一部抜粋です。

複数銘柄の含み益:470900円

「50万近い含み益が自信につながっている・・」そのとおりかも・・です。もしかしたら、その逆?

「やっていることの方向性はあっている」という先生からコメントをいただいて、自分のやっていることに自信を持つことが出来てきたので、その結果、(相場環境の助けもあって)含み益が増えてきたのでは・・とも思っています。
 
メルマガ、レポートから、多くの学び・・自分の中での重要ポイントとなるもの・・をいただいています。(以前もメールに書きましたが、)

株価の動きは、上昇、横ばい、下落、この3つしかありません。
下落・・・逆指値に従うことが基本。
横ばい・・・下落には逆指値で対処、上昇転換まで様子を見る。
上昇・・・含み益を担保に増し玉。

  • チャートに従うのみ。難しく考えなくていい。うまくやらなくてもいい、というより上手くやる必要はない。
  • 強い銘柄を選ぶ。月足を見る。
  • 分析は、先生のお手本を真似る。そして、チェックしていただく。
  • レポートから他受講者さんたちの選定銘柄を見て、監視の幅を広げる。
  • 意識して、よく考える。
  • そして、モーニングメソッド

 
とはいえ、強く上昇している銘柄を見ては、どうして自分はその銘柄に気付かなかったのか?
監視していたのにエントリー出来なかったのか?(欲)

と、思うこともあり、そんな時、「上昇銘柄を全部買えるわけないじゃん」(←あたりまえ)と思いながら、チャートチェックをしています。

基本に忠実に、やるべき事をやる、これが一番確実な成功への道だと、ようやく気付いた次第です。これからも よろしくお願いします。

「前のめり」受講者さんの注意事項

実践投資アドバイザー2

Fさんがチャートノック100本をこなした期間は、受講者さんの中でも一番早かった。統計作業も積極的に行い、月課題も欠かした事がありません。もちろん、週次報告、月次報告は当たり前。それだけ真剣に取り組み、目標の達成を目指しておられるのです。

次に、
過去のFさんのコメントを振り返ってみました。受講開始したばかり。初期中の初期にいただいたコメントです

実践投資アドバイザー2

お金を稼ぐのはもちろんのことですが、自分がどこまで 勉強・努力できるか 自己規律を守れるか、自分自身への挑戦でもあると思っています。

なんとなく 売買をして 損失を重ねてきてしまいましたが、7月に「稼げるトレードルールができるまで 実践売買はしない。」と決めてからは 守っています(当たり前かもしれませんが・・) 監視銘柄が騰がっていくのを見たときなど、時たま フッと「一度くらい買っても・・」という駄目な自分が出てくるのですが、そんな時は 必ず 先生の「その売買に 再現性はあるのか」というお言葉が 聞こえるのです。

この案内を読んで感じた わくわく感。きっとできる、やり遂げるという信念。
勉強・練習・努力。自己管理。決してあきらめない強い意志を持って、ネクストステージのプログラムに臨みます。

特別実践レポート これだけで 受講料以上の価値があると思います。実践レポートを読むと 他の受講者の皆さんと 講義を一緒に受けているような感じがします。

先生 いつも丁寧なご指導感謝しています。このことも 勉強が継続できる力になっています。今後の勉強が とても楽しみです。でも その前に チャートノック11 これまでの振り返りのまとめを仕上げます。

この時私が思っていたのは、「前のめり過ぎる」
Fさんの場合は違いましたが、「前のめり」の受講者さんの場合、すぐにでも利益が欲しいと考えている人が多いんですよ。

借金返済のために一発逆転を狙っているとか、勤め先が倒産したから新たな収益源にしたいとか。後は、「すぐにでも稼げる・・・」とか「明日騰がる銘柄教えます」とか、その辺によくある嘘の売り文句が頭の中に引っかかっていて、うちのプログラムでもそれができると信じて疑わない人もいる。

そうなると・・・。
自分の目指している目標と現在地が違いすぎる事になる。やってもやっても少しも近づく事がないので「認知的不協和」の状態になり、人間ですから不協和を解消しなくてはいられなくなる。つまり、「あー、また騙された」となって投げ出すんです。

そして、またNET上の詐欺教材に手を出して雪だるま式にお金を失う事になるというパターン。うちを受講しても、こういう道を辿ってしまう人は少なくありません。

トレード山のガイド役を雇ったのに、ガイドの言う事を聞かず勝手に近道をしようとするんです。この後、どうなるか想像つくでしょう。道を踏み外し滑落するんです。命が助かればいいですが、それこそ生命を失う人も出てくる。

人を騙してまでお金儲けをしようとする詐欺教材屋がもちろん悪いですが、まんまと騙される人も悪い。経験値として活かせるので一回騙されたらいいと思いますが、何度も何度も同じ過ちを繰り返すのは、さすがにお人好しの間抜けと言うことです。

なので、前のめり過ぎる人には細心の注意を払っています。

Fさんの場合は違った。
学ぶことを楽しんでおられるし、ちょっとしたアドバイスも真剣に聞いてくれて、アドバイザー冥利に尽きると言うものです。

実践投資アドバイザー2

きっかけは「100億円稼ぐには、20億円相場に返す」の文章です。なぜ、この文が・・?はわかりませんが、「あっ、そうなんだ」って感じです。最近は通勤時の車中でマーケットの魔術師をオーディブルで聞きながら、自分も稼げるようになったらすごいぞ!と妄想しています。とはいえ、自分の思うようには勉強は進まず、、、なのですが、できなかったことではなく、できたことに注目。人生は短い。どこまでできるか、覚悟を持って自分への挑戦です。

Fさんの8月の自由研究も内容が濃いものでした。10月号の特別実践レポートに掲載します。
そして、「自分も稼げるようになったらすごいぞ!と妄想しています」と言うことですが、残念なお知らせがあります。

実はそのうち楽しくなくなります。

毎月毎月証券口座の残高が増えまくります。100万円、300万円と増えていくことが当たり前になるので、「すごい」と興奮できるのは最初のうちだけです。年に1000万円稼ぐぐらいではすぐ慣れてしまいます。

アドレナリン全開の興奮状態を楽しみたいなら、勉強しないことです。競馬や競艇をやっている人たちのように、儲かる株を当てることを生きがいにしたら、外れる時の方が多い分、当たった時は気持ちいいものが味わえるはずです。

でも、退屈でもお金が増えた方がいいと考えるなら勉強することです。

Fさんをはじめ、真剣に取り組んでいる人の場合は今のまま続けてもらいたいと思いますが、勉強に嫌気が差している人も結構多いはず。

その場合のヒントですが、勉強をモチベーション頼りにしないことです。やる気のある時だけ勉強して、やる気がなくなったら手が止まる。それでは儲かりませんよね。勉強が習慣になっていないんですから。

「自信」を養うためには、鍛錬をすることです。そして、セルフディレクションと言って自己方向づけを毎日欠かさないこと。アファメーションとイメージングを毎日毎日実行することです。

すると、やる気に頼らなくても勉強できるようになり、やがてそ自信がついてきて稼げるようになっていくんです。