見えているものがすべてではない

海外とのビジネスをしている方がおられます。いろいろなお話を聞かせて頂きましたが、もうずいぶん前から

「この国が日本人のために動いてくれることはない」

と繰り返しおっしゃっております。

アメリカの奴隷制と同じようになってきている、ある意味日本人は奴隷と同じ扱いなのだと。

社長は、日本のメディアのニュースは見ないそうです。あの赤い国の統制が入っており、本当のことは何も言わないからだと。ニュースは英語圏のソースから、可能なら報道局ではなく、現地の人がアップした情報を見るそうです。自分は英語がわかるからそれができているけど、多くの日本人は正しい情報を得ることすらできない、とおっしゃっていました。

社長のお父様は戦争に出兵し、命がけで戦ったが、終戦後もらえるはずの年金も満額もらえず、亡くなっていったそうです。戦争で命を落とした兵隊さんが、今の日本国を見たらどう思うかと考えると、涙が出てくると。

私が見ている現実と、真実の間には大きな隔たりがあるのだと教えて下さいました。