投資で稼ぐ自信をつけるため「自己効力感」を備えるべし
ポイント

勉強しても勉強しても儲からないなら、嫌になり自信を失っていくことは、当然のことです。
人間ですからね。

一回一回のトレードを全て利益にしようとする間違った姿勢は、自信を失わせる大きな要因になってしまいます。

明確な目標を持つということ

Fさん
受講者さん

★結果の目標

  • 強い実践投資家として、国にも子供にも頼らず自立する。
  • 自分の時間を生きる。支援している団体のボランティアに参加する。
  • やりたいと思っていることリスト100を実現している。

★経過の目標
◎2022年10月
プロジェクトに参加して2年経過。強い実践投資家として、利益を上げることができている。

◎2021年10月
プロジェクトに参加して1年経過。実践投資家として、超トレンドフォローの概念がしっかりと理解できている。勝率33%、損益比1:2、リスクコントロールができるようになり、徹底的にトントンを目指している。必要に応じて、両建てができる。

◎2021年9月から6月
実践投資家としての土台をしっかりと築く。

  • 実践投資家への道プラスの未提出の回答をする。
  • トレーディングエッジ入門をよく読む。
  • プログラムを読み込む。
  • レポートなどにより、先輩たちの取り組みから学びを得る。
  • 相場日誌を付け、振り返りを行う。
  • リバモア、タートルズ、CIS本、など推薦図書を読み込む。
  • トレンドフォローに徹する。
  • 相場参加者の心理を考えながらチャートノックを行う。
  • 月課題の提出。

◎2021年6月8日現在
トレンドフォローの概念は 理解できてきた。エントリー前にシナリオは作成しているが、投資家心理まではよく読めていない。損切り・増し玉はできる。

◎月のはじめに、目標を設定する。
2021年6月の目標

  • プログラムの読み込み。
  • トレーディングエッジ入門を繰り返し読み、
  • よく考え、道プラスに回答をする。

(途中省略)

私どもでは受講者さんに報告などを強要することは一切していません。

どこかのサイトのようにお客さんの声を作文することもありませんし、お金を払って書いてもらうこともしていません。また、仲間内で儲かった声を書き合うなんてことも一切ありません。名前出しや顔写真入りで、「何千万稼げるようになりました」とか、リスクを晒して儲かった自慢など不自然極まりないことですし、私どもでは一切行いません。

投資で稼ぐ自信をつけるため「自己効力感」を備えるべし

自信は、「過去の実績が自信につながる」のではなく、「自信の大きさによって実績が決まる」と、ある本に書いてあります。
自信は成功に先立って持っていなければならないものです。

しかし、自信を間違って解釈していては、永遠に自信を持つことはできないです。
なので、自信がなく実績が伴わない事になるんです。

また別の書籍では、
「自信がない」と悩む人へということで、『自己効力感が鍵』だと言っています。

「自己効力感」とは、
「直面する試練は、ハードワークや周囲からの助けなど、自分が持っているものすべてを使って乗り越えられる」という信念のことです。
自分が持っているものすべてとは、忍耐力やユーモア、創造性、あるいは、簡単に成功が望めないような状況でも頼りにできる「ありとあらゆる自分の長所」が含まれているかもしれません。
そしてそれらを使ってもなお、成功は保証されてはいないのです。

強い自己効力感を持つ人たちは多くの場合、「謙遜」と「自信」をバランスよく持ち合わせています。
そうした人たちは、「本当の自信というのは、時間をかけて、経験を通して得られる知恵や成長によってのみ得られる」ことを知っています
この種の自信を身につける最善の方法は、自分自身の成長のプロセスを振り返ることです。

Fさんはつい最近まで、「不安だ、損するのが怖い、自信がない」といつも言っていました。
心配する傾向があることは、見識や覚悟が増すのに大いに役立ちます。
一つずつ壁を乗り越えていく成功体験が、「自信」を育んでいくのですから。

トレードごときの心配程度なら、誰でも乗り切ることができます。
不安な時こそ、「実践投資アドバイザー」に悩みをぶつければ解決策などいくらでも提示させてもらいます。多くの受講者さんとご縁をいただいたおかげで、問題解決の引き出しは無数に持っています。

「自分が持っているものすべてを使って乗り越えられる」という信念が自己効力感です。そういう意味からも「実践投資アドバイザー」を活用することは自信を大きくすることにつながります。
上手い下手があることなら全て、練習やフィードバック、更なる知識の積み重ねや、失敗したことを記録し反省し次に生かす習慣から上手くなっていくのです。それを実践しているのがFさんであり、うちの受講者さんです。


一般の人は、仕掛けた銘柄が利益になることが成功であって、その継続が自信になると思っています。

大間違いです。

全部勝たなければいけないと思う事は、ほとんどのケースで失敗しているということ。
失敗体験が続くことで自信を失い本来の目的であるお金を増やすことができず、資産を減らしてしまう。
認知的不協和により、不協和を解消するために相場から逃げ出すのです。これこそ失敗するメカニズムです。



勝つことが成功ではありません。

仕掛けた売買全てで勝つことは不可能なことであり、思惑と違い逆行したなら、すぐさま切ればそれで大成功です。一回一回勝つことではなく、100回売買するなら、100回のトータルでプラスマイナスゼロなら大成功です。これは、明らかに一般投資家の人とは違う感覚でしょう。

正しく戦略を理解していれば一回一回勝つ必要などないからです。

「本当の自信というのは時間をかけて、経験を通して得られる知恵や成長によってのみ得られる」

いい機会なので、「自信」について、そして、「自己効力感」をどう備えるか?
深く考えたらいいと思います。