ビジネストレーダーのやること

これもイメージ記憶

Mさん
人物man

<5195>バンドー化学

・10/6、1,594円買 100株
・LC 1,514円(-5%)
・10/6終値 1597円(+0.1%、+3円)
・エントリー根拠

前日10/5の日経平均は上昇。ここで下げ止まるかは不明だし、二番底も当然ありそう。10/6は3銘柄のみ、最低単元で入ることにする。

月足、週足は順調に伸びていた。9月末からの下げも、トレンドを否定するほどではないと判断。2007年に1,600円アンカーがあるので、ここを越えられるかどうか。日足は、9/19から10/4まてで-10%の下落。9月にエントリーしたホルダーは退出しているだろう。6/2、8/21、10/4支持線を反発と見て、エントリー。

・経過
十字線で引けたが、前日からの上昇分は埋めていない。売りと買いが拮抗している状態だが、やや買いが強い感じか。LCは支持線の下なので、支持線割れでヒットしたら仕方ないこと。

私どもでは受講者さんに報告などを強要することは一切していません。

どこかのサイトのようにお客さんの声を作文することもありませんし、お金を払って書いてもらうこともしていません。また、仲間内で儲かった声を書き合うなんてことも一切ありません。名前出しや顔写真入りで、「何千万稼げるようになりました」とか、リスクを晒して儲かった自慢など不自然極まりないことですし、私どもでは一切行いません。




さて、どうなるでしょう。少しLCはタイトにしたほうがいいかもしれません。このまま上昇転換するケースもあります。1番底を付けた後のやや戻しただけの段階で、2番底をつけに行くかもしれません。

確率の問題ですから、どちらになるか当てることはできませんが、下落の途中のやや戻し、その後も下落することを警戒する必要がありそうです。

(以下省略)
2番底をつけに行く背景を細かく解説していますが、ここでは省略します。経験の蓄積をすること。これもイメージ記憶です。

ビジネストレーダーのやること

行動の根拠がはっきりしているなら、たとえ損したとしても大成功。慣れていなかったり、素人投資家は、その時の感情や思い付きで本能のまま反応します。これがダメなんです。

無自覚に行動するぐらいなら、ルール通りに建て切りする方がいい。

ある程度経験を積み行動の根拠を明確に持って建て切りできるなら、調整するべきです。

なぜ、<5195>バンドー化学のLCをタイトにしたほうがいいと言ったのか?私の示したシナリオは根拠がはっきりしているはずです。そして、こういった一連の行動の統計を取ってみるといいです。

「こういう理由でLCをタイトにした」

その判断は、統計を取った結果、よい方向にいっていたなら、ルール化すればいいし、良い方向になってないなら、どうするか考える。継続して統計を取り続けるとか、元のルールに戻すとか。

これが、ビジネストレーダーのやることです。

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チャートから人間心理を読み解く事は、合理的で適正な判断や選択を可能にし、売買行動の明確な基準にすることができ、圧倒的に有利な売買が可能になるのです。

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