
運動神経って何?
オリンピックという事もあり、「チコちゃんに叱られる!!」では、「運動神経って何?」をやっていた。
普通、運動神経がいいというのは、生まれ持ったセンスや才能だろうと思っていた。
私は運動神経は良くはないが、それは生まれつきのものだと、信じて疑ってこなかったので、運動やスポーツを真剣に取り組もうなどとは少しも思わなかった。はなから諦めていたということになる。
で、スポーツ科学的にいうと運動神経の良し悪しは・・・、
「生まれ持った才能というよりも、 繰り返し練習したおかげ」だそう。
医学的に言うと、脳から発信した命令を体の筋肉に伝える回路のことで、人間であれば全員が持っているもので個人差がない。
そこで運動神経がいいというのは、脳から効率よく命令が伝えられるかどうかの違いで、誰でも練習次第でよくなれるそうな。
「あれ?一緒だわ」
そう。
チャートノック。
繰り返し練習する事を目的として課題を出しているわけだが、受講者さんのなかでも稼げるようになれる人は、練習を怠らなかった人。
ケーススタディーや模範回答を真似ても最初はぎこちなく100点満点の15点だと言われたり、先のチャートが見えているので、作文になったり上手くできなかったものが、繰り返していくうちにできるようになっていく。
あのドラマでは、数の暗黙知と言っていた。何も考えなくてもできるようになる事。小学生レベルの計算問題を制限時間内に回答する事を繰り返し繰り返しやっていた。何も考えなくても自転車に乗れてしまうようにチャートを読み解く力も誰でも身につけられる。生まれ持った才能というよりも、繰り返し練習する事で身につくものだからだ。
大工さんや楽器演奏、料理人など職人の世界でも同じだろう。最初からできる人はいないが、繰り返し練習するうちに腕が上がる。ものの上手い下手が作用する世界ではどれも同じだと言うことだ。
運動神経という自分とは関係ないテーマのことだったがチコちゃんに学ばせてもらった。
Hさんが繰り返し練習した結果・・・
練習の大事さを受講者さんがさまざまな場面で証明してくれています。売買報告のなかからいくつか紹介します。
- Hさん
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レーザーテック(6920)
現在合計 本玉(13680)から+9265(+67.7%)
(確定益、含み益含む)<振り返りと反省>
7/13の両建ては良かったと思うが、三角持ち合いの上値抵抗線に跳ね返される可能性が高いと思っていたら7/12の安値21810円を割った21700円辺りで両建てでも良かったかもしれない。7/14以降は3/9と5/3を結ぶ下値支持線を信じて売りを外すことも何度も考えたが、嫌な感じがするので今回は三角持ち合いからはっきりと方向性の動きが見えてから外すことに決めた。だましもありそうなので、しっかりと 買>売となる動きを見ていきたい。
相場のワナに惑わされないように、感情をしっかりとコントロールし、客観的に自分をみてチャートに従い維持管理の経験値を上げていきたい。
単価が高いので恐怖による両建てはまだいいが、トレンドを降りることのないように冷静に維持管理していこうと思う。
今は売り方優勢だと自分では勝手に思うが、どちらに動くは誰にもわからない。
(途中省略)神戸物産(3038)
現在合計 本玉(3180)から+695(+21.8%)
(確定損、含み益含む)<振り返りと反省>
低い位置(3180円)で本玉をエントリーできたので、同値撤退で良しとして、大衆が入ってくる前に思い切って増し玉3と4を入れた。
神戸物産は日経平均と動きがリンクしないことが多いので、思い切って増し玉を入れた根拠の一つ。
今回は増し玉をすべて切られても含み益+10%を残し本玉を両建して様子見できるような維持管理をした。実践での経験値をしっかりと積み上げていきたい。
私どもでは受講者さんに報告などを強要することは一切していません。
どこかのサイトのようにお客さんの声を作文することもありませんし、お金を払って書いてもらうこともしていません。また、仲間内で儲かった声を書き合うなんてことも一切ありません。名前出しや顔写真入りで、「何千万稼げるようになりました」とか、リスクを晒して儲かった自慢など不自然極まりないことですし、私どもでは一切行いません。
若干違和感があるものの、見事に読み切っている印象。これも本業が忙しい中、チャートノックを丁寧にこなしてこられた結果でしょう。
受講者さんが、含み益90万円まで積み上げたものを10万円まで減らしてしまったという報告をいただきました。チャート分析してみます。 月足 6920レーザーテック 週足 6920レーザーテック このような急上昇のチャートは反 …
Sさんが繰り返し練習した結果・・・
- Sさん
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9101:郵船
6月3日増し玉4750円でエントリー100株
根拠
5月13日から下値の切り上がり、4600円付近の高値をはっきりと抜けた事。三角保合い抜けでエントリー。6月1日終値4615円で5月25日始値と並ぶ5月24日終値4600円を上抜き三角保合い抜けではないかと考えたが、5月7日、10日、25日と3度エントリーをして、3度損切りに掛かってしまい、4度目の損切りになるのではないかという思いが強く、もう1日様子見を決める。
6月2日安値4555円で5月25日のような動きになるのではないかと思ったが、さほど下落をしなかったので翌日エントリーをする。
6月18日
大幅安でTSに引っかかる。
本玉(4月7日3945円100株でエントリー)
5130円で決済5130−3945=1185
1185×100株=118500円 30%増し玉
5220−4750=470
470×100=47000円 9.89%振り返り
今年に入って初めてトレンドフォローの威力を感じた銘柄でうれしかった。日足20MAからのかい離が大きいとは思っていたが、三角保合い抜けからの上昇の勢いに6000円に向かうという気持ちが強かった。
私どもでは受講者さんに報告などを強要することは一切していません。
どこかのサイトのようにお客さんの声を作文することもありませんし、お金を払って書いてもらうこともしていません。また、仲間内で儲かった声を書き合うなんてことも一切ありません。名前出しや顔写真入りで、「何千万稼げるようになりました」とか、リスクを晒して儲かった自慢など不自然極まりないことですし、私どもでは一切行いません。
丁寧にチャートノックをこなした結果、うまくトレンドフォローに乗れたと思います。こういう成功体験が積み上がることで、より一層自己効力感が増すことになります。
ポイント たくさんの受講者さんにアドバイスをしていると、「あー、わかってねーなー」と思うことがしばしばあります。今回は、3つのトレンドフォローに関する「わかってねーなー」と思うことを紹介します。 この「わかってねーなー」 …