成功したトレーダーと損をし続けるトレーダーの違い

成功したトレーダーと損をし続けるトレーダーの違い

Aさん@信州
受講者さん

「知られざるマーケットの魔術師」ジャック・D・シュワッガー (著)より。

第6章 ジョン・ネット

Q:成功したトレーダーと損をし続けるトレーダーの違いは何でしょうか。

A:成功したトレーダーは冗談が分かります。彼らはすべてを適切に行っても損をすることがあると認識しています。彼らには決まった運用プロセスがありますし、プロセスに従う規律があります。そして絶えず改善に努めます。彼らはたとえ少しずつしか改善できなくても、損益に大きな影響を及ぼすことを理解しています。損をし続けるトレーダーは確実に利益を得られる手法を探します。そして、それですぐ成功しなければ、次の手法に移ります。

努力とリターンのスパイラルというものは存在する。無限に努力をしていれば、たいていの人には勝てるようになる。
一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学

を思い出しました(^^)

私どもでは受講者さんに報告などを強要することは一切していません。

どこかのサイトのようにお客さんの声を作文することもありませんし、お金を払って書いてもらうこともしていません。また、仲間内で儲かった声を書き合うなんてことも一切ありません。名前出しや顔写真入りで、「何千万稼げるようになりました」とか、リスクを晒して儲かった自慢など不自然極まりないことですし、私どもでは一切行いません。

言ってることの本質は

この話を聞いて全ての人が、「あーそうだよね。それ知ってるわ」ぐらいに気軽に考えることでしょう。でもね、13年投資教育事業で何千人とみてきた立場で言うと、稼げない側の全ての人が、言ってることの本質を捉えることはできていません。

Aさんがレポートしてくれたたった数行の中に、トレードが上手になるための重要なエッセンスが書かれています。そして、稼ぐ人は間違いなくこのプロセスを大事にしています。

今、稼げていないのはどこかに間違いがあるからで、その間違いを見つけて改善すれば、少しずつ成長することができるんです。このプロセスを無限に繰り返せば誰だって稼げるようになれる。

ただ、自分ではどこが間違っているのかわからないんです。わからないから改善しようがない。間違ったままトレードをしたって儲かるわけがなく、手持ち資金を減らし続けるという悪循環にはまり込み大損をしやめていくことになる。これが、大衆投資家の成れの果てです。

99%が消えていなくなる世界。これまでに日本だけでも1000万人以上が株式投資を始めていることでしょう。そのほとんど全員が考えることは同じようなことです。

秘密はないか?
上がる株を当てる方法はないか?
上がるタイミングを知る指標はないか?
儲かってるカリスマの手法を知りたい
7万円を4億にする方法を知りたい
1日5分で大儲けしたい

ネットで調べ物をしていると、上にあげたような釣り文句のワードが次から次へと出てきます。「こんなワードに釣られる人は一生貧乏なんだろうな」と思いながら見ています。ゴミ教材で儲かるのは、ゴミ教材屋だけなのに(笑)

少しずつしか改善できなくても、損益に大きな影響を及ぼす
無限に努力をしていれば、たいていの人には勝てるようになる

これ、重要ですね。

では、間違いを見つけるにはどうするか?

勝ってる熟練者に売買履歴を見てもらうしかありません。熟練者も昔は問題ばかり抱えていたはずで、その問題箇所を地道に改善してきた経験があるはず。熟練者にアドバイスをしてもらったら間違いがすぐわかる。そうやって上手になっていくんです。

野球が上手くなりたければ、野球の上手い人に教わればいい。だから、高校に進むときは、名物監督のいる学校に進学する野球小僧が多いんです。将来はプロ野球選手だと言われるような野球小僧でも、いい指導者につかず独自でトレーニングしたって限界がある。

料理が上手くなりたければ、腕のいい大将の店に弟子入りする。ピアノが上手くなりたければピアノの上手な先生に見てもらう。

ものの上手下手のある世界では当たり前だし、イメージしやすいと思うんですが、トレードの世界では勝ってる熟練者は、そういませんからね。見てくれる人がいないから大衆投資家は勝てない。そんなところでしょう。

何がなんでも絶対稼ぐトレーダーになると覚悟を持って学べばヒントはいくらでも転がってるんですけどね。特にうちのサイトには(笑)

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