上昇チャネル(アウトライン)型
トレンドラインを引いたら、株価の変動幅に何かの規則性があるのかを見なければなりません。もし、トレンドラインと平行して上昇相場なら、その上方にあるほぼ一定の幅をもって線を描ければ、それがチャネルライン(アウトライン)と呼ばれます。そこにはさまれたゾーンをチャネルといいます。
チャネルとは、水路とか溝という意味があり株価はそのラインに沿って動いていることを示します。しかも、その期間が長いほど、その相場のトレンドは強いということになります。
チャネルを利用して相場の行き過ぎを知ることができます。市場を構成する要素は、短期的には相場参加者の心理変化が株価を動かします。チャネルラインに到達したとき、手仕舞いや仕掛けのタイミングと市場参加者が見ることでチャネルの一定の幅が形成され推移することになります。
チャネル事例

8802三菱地所(週足)チャネル

7203トヨタ(日足)チャネル

日経平均(日足)チャネル
トレンドラインを使った相場戦術
トレンドラインを引いたあとの売買戦術ですが、上昇あるいは、下降しているトレンドラインを株価が逸脱せずに、上昇トレンドの上で動いている間は、買い持続で売りは見送り、下降トレンド内に株価がある場合は、売り持続ないし買いの見送りとなります。
上昇トレンドラインを株価が下へ突き抜けてきたときに、それまでの買いから売りへの方針に転換します。
逆に、下降トレンドラインを株価が上へ突き抜けたときに、それまでの売りから買いの方針へ転換します。横ばいトレンドの場合は、その上か下かへのゾーンが破られたときにトレンドは転換したと見ます。
チャネル型の場合は、そのトレンドラインと平行して引かれ外側のアウトラインに近づいたあたりで、短期的には逆張りの戦術を取ることになります。つまり、上昇チャネル相場なら、その上方のアウトライン接近でいったん利食い売りを行い、相場が下降して上昇トレンドラインに接近したら買いなおすというやり方になります。下降チャネルなら下方のアウトライン接近で買い、下降トレンドライン接近で売りということに成ります。
実践的売買ルール構築法

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