
株チャート分析をするとき、株価の動きに注目している最中、ある程度のシナリオを想定するとポジションのコントロールがしやすくなります。そのための株価の動きをパターン化すると次の8つに分類できます。このパターンを持っておくことで、仕掛け、手仕舞いのタイミングを読みます。
下の図のように、上昇トレンド途中でエントリーポイント及び、イグジットポイントを探っているとします。すると、考えられる動きは次の4つに分類されます。
基本的な売買戦略を構築し、年に1000万円以上稼ぎ出したいと考えている勉強熱心な方へ! 超トレンドフォロー戦略・完全ガイドブック 無料e-BOOK ほとんどすべての人が売買戦略を持っていません。つまり、戦略を持てば突出できることになります。
- 上昇トレンドの最中、そのままトレンドが継続する。
- 上昇トレンドの最中、保ち合い期間を経過し再び上昇トレンドが継続する。
- 上昇トレンドの最中、保ち合い期間を経過し下降トレンドへ転換する。
- すぐさま下降トレンドに移行する。

下の図のように、下降トレンド中でエントリーポイント、イグジットポイントを探っている場合、考えられる動きは次の4つに分類されます。
- 下降トレンドの最中、すぐさま上昇トレンドに移行する。
- 下降トレンドの最中、保ち合い期間を経過し再び上昇トレンドへ転換する。
- 下降トレンドの最中、保ち合い期間を経過し下降トレンドが継続する。
- そのまま下降トレンドが継続する。

買いエントリーの場合を考えると、5,6の場合に利益がでるので成功となります。自分が取る戦略によってどのエントリーポイントが最適なのかが変わってきます。
ブレイクアウト、逆張り、トレンドフォロー、あるいはスイングトレード。人それぞれ得意不得意があるので一概には言えませんが、ここで言える確かなことは、その後株価がどのように動くだろうかということを、パターンとして捉えておくことが大事になります。
銘柄選択に集中し、買ってしまえばすべてが終わったかのような人をときどき見かけますが、エントリーは始まりに過ぎず、その後株価がどのように推移し、自分のポジションをいかにコントロールするがその後の利益に大きく左右することにすぎません。
ここのサイトで紹介しているローソク足や酒田五法、移動平均線やダウ理論といった理屈は、自分のポジションを維持または増減するためのきっかけとなります。そのきっかけを利用して売買し、利益を狙っていきます。
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実践投資アドバイザーの住川が解説しました。
投資歴21年。投資教育事業は今年で11年。その間5,500名を超える受講者さんを指導。稼げるトレーダーを多数輩出。⇒ミッション及び会社概要 ⇒ 投資力養成プログラム・11周年受講者さんの声