超トレンドフォロー戦略の核心に迫る

Sさん、超トレンドフォロー戦略の核心に迫る

Sさん
受講者さん

リスク管理で損切りは必須ですが、それ以外にも、取れるときに取る、これもリスク管理だと思いました。

トレンドフォローは、21年で言う、日本郵船のような銘柄に当たらなければ、利益になりません。逆に日本郵船のような銘柄が出た場合、リスク管理しながらも、取れるだけ取る、という必要があると思います。

このようなときは、株数を増やして仕掛けるということをすべきで、ここが裁量トレードの醍醐味だと思いました。

住川先生は何度もその話をされていましたが、2021年の玉帳を見返していて、また最近のトレードでの勝率の悪さを肌で感じたお陰で、取れるだけ取らなければジリ貧になってしまう、ということを感じました。(それが難しいのですが)

あと、試し玉にうまく乗れた時、よく考えてしまうのが、「ああ、100株じゃなくて200株とか300株で仕掛けておけばよかった。次は上がるときは200株仕掛けられるように(自分の感覚を研ぎ澄ませるように精進=技術をつける)しよう。」という発想になります。

昨年までの私はこの発想だったのですが、これが当て物売買である(エントリーの精度を上げよう)ということにやっと気が付きました。そうではなく、試し玉を駆使して、乗れるときに乗る(簡単な相場に乗る)ということが大事なんだと思いました。

日本郵船に始めてエントリーしたのは21年2月でしたが、本当に簡単でした。すぐに含み益になって、上昇し、簡単、簡単、みたいな感覚です。この感覚は、今のところ日本郵船以外の銘柄で感じていません。この感覚のする銘柄に仕掛けるために、自分の技術を向上させなければならないと思いました。

私どもでは受講者さんに報告などを強要することは一切していません。

どこかのサイトのようにお客さんの声を作文することもありませんし、お金を払って書いてもらうこともしていません。また、仲間内で儲かった声を書き合うなんてことも一切ありません。名前出しや顔写真入りで、「何千万稼げるようになりました」とか、リスクを晒して儲かった自慢など不自然極まりないことですし、私どもでは一切行いません。

上がる銘柄を買わなければ儲からない?


日本郵船のような銘柄に当たらなければ、利益になりません。

実践投資アドバイザー2

まだ、理解が乏しい人はこの一文を見てこう思うでしょう。

『上がる銘柄を買わなければ儲からない』

こう思うのが普通です。何しろ世間で一般的に言われているのは、株で儲けるには上がる銘柄を買え、テンバガー銘柄を買え・・・ですから。株雑誌、証券会社、ネット上の株情報配信会社、女性週刊誌に至るまで全て同じです。アマチュアがそう思うのも仕方ないことでしょう。

で、勝手に勘違いしてくれていて得をするのは誰か?

そうです。相場で勝っている者達です。ありがたいありがたい(笑)

『上がる銘柄を買いたい』と思ったとしても、占い師でもないし、ドラえもんと同居しているわけでもないし、デロリアン号を所有しているわけでもありません。未来など誰もわからないのです。

その分野の専門家と言われる人たちでさえ情勢を読み間違えるのです。侵攻するなどあり得ないと言っていた、ロシアの専門家達のように。

つまり、実践投資家である私たちが当てにしていいのは、唯一チャートです。なぜなら、チャートには全ての理由で買っり売ったりした足跡が刻まれているから。その上、誰にでも平等に情報を得る事ができる。実践家たるもの、将来を予想できるとするファンタジーの世界で生きているわけではありませんからね。

- 次の記事を読むことでチャートの重要性がわかります -

ただし、平等に情報を得られるとしても、適切にチャートが読めるかどうかは別の話。適切にチャートを読み自分のエッジにするために、受講者の皆さんはチャートノックで練習をしているんです。

実践家の感覚はこんな感じ。

「上がる銘柄を買いたい」ので、自分ができる精一杯のチャート分析を実施する。しかし、一旦エントリーしたら、後は市場の動きに従う以外に無いので、素直にチャートに従う。

我々程度では日興証券の人たちのように相場操縦できませんからね。仮にできたとしても、違法ですからやっちゃいけません。

超トレンドフォロー戦略は、リスクを限定することを最優先で考えます。その方法が、小さく入ることです。小さく入れば逆行したとしても、損は小さく済みます。

これが当ててやろうという感情が自分の理性より前面に出てしまうと、最初から大きく入ります。最初は100株で入っておけばいいものを、1万株買ってしまうとどうなるか?

儲けは100倍ですが、損も100倍。儲かればいいですが、儲からなかったら大損です。こんな一か八かの丁半博打に大事な資金を差し出していいわけがない。それをやりたいなら、競馬やパチンコのように趣味としてやればいいのです。リスクは管理するものであって、天に任せるものではありません。

リスクを考えず、運を天に任せた資金運用をしていたら誰が喜ぶか?

リスクをしっかり管理している者の懐に流れ着く。つまり、しっかりリスク管理できている者が喜ぶことになるんです。

実践投資アドバイザー2

日本郵船のような銘柄が出た場合、リスク管理しながらも、取れるだけ取る、という必要があると思います

そういうことです。
リスクを管理しながら、増し玉を乗せまくることです。この時のリスクを管理するとは、本玉の含み益を担保にするということです。

この辺りまで詳細を解説すると長くなるので、これ以上はレポートを読んでほしいと思います。

ポイント

超トレンドフォロー戦略は、リスクを極めて限定しながら利益の最大化を図る戦略であり、相場で利益を上げるには最も効果的であると、何の疑いもなくそう言い切れます。相場で稼ぐとは、買値と売値の差が儲けになるのであって、その差が最も取れるのはトレンドフォロー戦略。そして、リスクを限定し利益を最大限に伸ばせるのが超トレンドフォロー戦略です。

まだ、よく理解できていない人はガイドを徹底的に読み込むことをお勧めします。

- 超トレンドフォロー戦略完全ガイドブックはこちら -

そして、「相場で稼ぐとは、そういうことか?」と思うようなら、チャートノックでしっかり練習する事です。やがて、相場での稼ぎ方がわかるはずです。

実践投資アドバイザー2

取れるだけ取らなければジリ貧になってしまう、ということを感じました。(それが難しいのですが)

実践投資アドバイザー2

本当にジリ貧になってしまうのか?

超トレンドフォロー戦略ではジリ貧にはなりません。
なぜなら、トータルでプラスマイナスゼロを目指しているからです。

勝率が3割、損益費が1:2を目指すとトータルでプラスマイナスゼロになります。これができればまずは大成功です。

100回仕掛けたとすると、勝ちが33回、負けが67回。損益比が1:2なので、損失が1の割合。利益が2の割合。

勝ち 33回 × 2=66
負け 67回 × 1=67

トータルすれば、ほぼプラスマイナスゼロ。これで大成功です。

では、プラスマイナスゼロでは儲からんぞ・・・と思うでしょう。その仕組みは「超トレンドフォロー戦略完全ガイドブック」に書いていますから、よく読み込んでください。猿でもわかるように書いたつもりです。

Sさんからいただいたコメントの核心はこれ

実践投資アドバイザー2

そうではなく、試し玉を駆使して、乗れるときに乗る(簡単な相場に乗る)ということが大事なんだと思いました。

伝わらない人もいると思うのでしつこく言っておきます。

実践投資アドバイザー2

試し玉を駆使して、乗れるときに乗る(簡単な相場に乗る)ということが大事

もう一度言っておきます。

実践投資アドバイザー2

試し玉を駆使して、乗れるときに乗る(簡単な相場に乗る)ということが大事

Sさんのコメントも含めて3回言いました。

学校の授業で「ここ、テストに出るぞ」と先生が言っているレベルぐらい大事なこと。普段授業を聞いていなくても、「テストに出るぞ」と聞こえた途端ノートを取ったでしょう。あれです、あれ。

すると、こうなります。

実践投資アドバイザー2

日本郵船に始めてエントリーしたのは21年2月でしたが、本当に簡単でした。すぐに含み益になって、上昇し、簡単、簡単、みたいな感覚です。

この感覚のする銘柄に仕掛けるために、自分の技術を向上させなければならないと思いました。

Sさんの場合は、それほど技術を高めなくても十分なスキルを持ち合わせていらっしゃると思います。とにかく「簡単な相場」と思うものに仕掛けてみることです。違ったら切ればいいだけです。

実践投資アドバイザー2

では、「とにかく簡単な相場と思うものに仕掛けてみる」とはなんなのか?

それは、受講者の皆さんにメールでお伝えした3銘柄がヒントです。

「とにかく簡単な相場と思うものに仕掛けてみる」と言っても根拠は何かと言うと、相場参加者が何を見ているのか?を熟考することです。

ちなみに相場に参加する全員が、同じことを思っています。昨日今日参加した素人から、熟練トレーダー、ヘッジファンドまで全ての人が同じ目的で参加しています。

それは、「相場で儲けたい」です。

素人やアマチュアレベルの人が何をみているか?

あまり複雑には考えませんよね。むしろ、考えているようで何も考えていないと言った方がいいでしょう。女性週刊誌レベルに書いてあることを素直に聞く耳を持っています。ある意味素晴らしい感性です(笑)

冒頭に、「アマチュアがそう思うのも仕方ないことでしょう。」と言いました。だったら、この動きを利用すればいいと思いませんか?

それが、メールでお伝えした3銘柄です。その足跡が、チャートにも見事に現れていますよね。

とはいえ、私はドラえもんと同居していないので、絶対に儲かるなどとは言いません。逆行することもありますのでLC設定はお忘れなく。同時に当然自己責任で。

検討を祈ります。

ポイント

試し玉を駆使して、乗れるときに乗る(簡単な相場に乗る)ということが大事